ますます悪化する世界情勢
遠い昔の人と人とが直接争うお互いが直接的に痛みを伴う戦争と違い、ただスイッチを押すだけで大量破壊をする戦争は、被害が甚大です。
戦士と戦士、兵士と兵士が『剣』や『槍』や『弓』で戦っているうちは、被害は死傷するのは戦っている人たちだけで済みます。
でも何百キロ何千キロも離れた安全な場所から、大量殺りく兵器の発射ボタンを押すだけの現代戦争では、争う当事者たちに全く痛みを伴わないため残虐なことをしているって意識すら希薄になる。
ミサイルやドローンといった無人兵器が主流となって、兵隊が攻め入る戦争から遠隔地から操作画面を眺める操作する戦争へと変化してしまいました。
痛みを伴わない戦争だから、敵基地を狙ったなどと白々しい嘘をつき、一般市民やインフラを平気で攻撃するほどに残酷になるのです。
今も続くウクライナとロシアの戦争で、無人兵器の有効性が証明されてしまいましたから、中東でのイスラエル・アメリカとイランの戦争では、当然のように無人兵器が大量投入されています。
ウクライナはアメリカやEUから供与された兵器を使い、ロシアも自国の兵器だけでは足りずで石油を売って中国・北朝鮮の兵器を使う。
これは今回のイスラエル・アメリカとイランの戦争でも、たぶん同じような状況なのでしょう。
米ドル決済ができないイランの石油は、噂によるとほぼ全量がこっそり中国に輸出されているそうで、数千隻にも上る影の船団による瀬取等で輸出国をマレーシアやインドネシアに偽装して、今も不正輸出が横行しているそうです。
そして石油を売ったお金は、中国製やロシア製等の兵器になるし、兵器製造の技術供与を受ける。
冷戦時代には、アメリカとソ連の兵器での代理戦争が多くありましたが、時代が変わり冷戦が終わっても、アメリカとロシア・中国・北朝鮮の兵器での代理戦争的な状況のままのようです。
人類の歴史は侵略と戦争の歴史、今も世界各地で戦争・紛争が起こっています。
ウクライナとロシア、イスラエル・アメリカとイラン、パキスタンとアフガニスタン等々が現在進行形ですし、地球儀を見ると凄く隣接している地域なので驚きます。
人それぞれ思想や考え利害関係の異なる訳ですから、人類が存在する以上、争い事は無くならないことは理解していますが、1日も早く戦争終結頂きたいものです。
人類は最悪の終末兵器である『核兵器』を、何百回も人類を滅ぼせるほど大量に持ってしまいました。
鑑賞して楽しむ自慢するだけで済む美術品とは違い、独裁者や軍隊、テロリストたちは兵器があれば使いたがるのですよ。
ロシアは今のところ「核兵器を撃つぞ撃つぞ!」って、言いはするもののまだ使ってはいませんが、負け戦と決まりそうになった時、本当に理性が保てるかどうかは疑問です。
イスラエルも核施設等の攻撃を受けたことで、『核兵器』の使用の可能性を示唆しました。
それが近い将来『核兵器』の使用にまで至らならないことを願う次第です。




