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エチレン

 今回のイラン戦争で、中東から『ナフサ』と言う石油由来の原料が届かないため、プラスチック製品の原料となる『エチレン』が製造困難となっているそうです。


 中東からの『ナフサ』輸入が、全輸入量の7割を占めていることが原因とのことなのです。


 今のままホルムズ海峡をタンカーが通行できない事態が続くと、製造設備を停めざるを得ないこととなるそうですから、中東の極限られた特定地域に原料依存し過ぎていて、何とも残念な話です。


 電力会社は石油による火力発電の比率がとても低いため、まだ影響が低いようですからベストミックスがしっかり機能している訳で、素晴らしいことです。


 逆にプラスチック等の工業製品は、今もほぼ石油依存なのですから、あまりにも影響が大き過ぎですよね。


 カーボンニュートラルだ、バイオエタノールだ、イーフューエルだって、威勢の良い掛け声だけで、今も中東の安価な石油に依存したまま、一向に開発が進んでいないことが良く判りました。


 本来は食料となるはずのトウモロコシやサトウキビを、バイオエタノールの原料として既に有効利用しているブラジルが、絶対的な正解・最適解で無いことは十分理解しています。


 でも先駆者・トップランナーであることは間違いない事実なのです。


 今回のような事態を見るにつけ、先見の明はあったこととなります。


 耕作放棄地や休耕田等、現在未使用未活用の土地は、日本中のいたる所にありますよね~


 相続等の権利関係は中々複雑でしょうが、いっそのこと長期間放置している土地ならば、国や地方自治体が没収でも借り上げでもできる制度を作ってしてしまえば良いのです。


 石油も石炭も天然ガスも産出には限りがあるのですから、食料以外で植物由来の燃料や原料の開発を、官民一丸となってしっかり進めて行って欲しいものです。

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