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日産とホンダ 経営統合?

 部報道によると、日産とホンダは経営統合の協議入りを23日にも正式に発表する見通し。

 市場では統合が実現すれば、経営面で厳しい状況にある日産にとって救済になり得るとの期待が広がっている。


 三菱自動車も経営統合に加わる見込み。


 そんなニュースが流れてきました。


 今日の株式市場、日産と三菱自動車の株価はストップ高、ホンダは年初来安値ですから、随分と反応が違います。


 ホンダによる、日産と三菱自動車の救済的な経営統合と思われているのでしよう。


 日本に現存する乗用車メーカーは、トヨタ・ダイハツ・マツダ・スズキ・スバルのグループと、ホンダ・日産・三菱自動車グループに集約されることになりますね。


 いすゞ自動車は日本で販売する乗用車から撤退していますし、光岡自動車は他社がら買ったベース車両を改造ですから、ちょっと扱いが判りません。


 でもトヨタ~のグループは100%子会社のダイハツを除き緩やかな提携って感じですが、ホンダ~のグループは持ち株会社ですからガチの提携です。


 また、日産はルノーとの資本提携関係について今後の関係、どのように考えているのでしょうかね。


 どちらの方法がより良いのかは、将来、5年後10年後に結果が出てくると思いますが、どちらにしても海外の自動車メーカーとの販売競争に勝ち残るには、グループ化して纏まって挑む以外に勝ち目がないことは間違いないのでしょう。


 今後の新しい技術の開発、新しい乗用車の開発は、1社では困難な状況になってきましたからね。


 益々厳しくなる排気ガス規制や安全基準、従前のガソリン車やディーゼル車だけでなく、これからは電気自動車・プラグインハイブリッド車・ハイブリッド車・燃料電池の水素自動車と様々なタイプの乗用車を開発することとなるのですから、1社だけでは原資が幾らあっても足りないことでしょう。


 将来の乗用車は電動化による効率化が必要にはなるでしょうが、単純に全て電気自動車になることは考えにくいのです。


 これは原材料の問題とリサイクルの問題、インフラの問題などなど色々と課題と問題があるからですね。


 電気自動車ばかりになると、電池を作る原材料が全く足りないのですから・・・


 更にリサイクル費用が高すぎて、リサイクルすると採算が全く合わないので、現状では真ともにリサイクルせずに放置や埋め立てしてますよね・・・


 家庭に届く電力が太陽電池や風力だけに出来ないのと、根本は同じですね。


 要はベストミックスですよ。




 私個人的には、乗用車については、イーフューエルが安価に製造出来るようになるのが、理想的だと思っています。


 既にブラジルではサトウキビが原料のバイオ燃料アルコール燃料で車が走っていますし、アメリカのインディーカーレースもアルコール燃料ですから、前例がありますよね。


 1リットル100円程の安価なイーフューエルが手に入るのならば、ガソリンや軽油の代わりに給油出来るので、対応する乗用車さえ開発・販売すれば問題なく市場に一気に浸透しますよ。


 決まったルートを走るトラックやバスについては、バイオマスで作るジメチルエーテルか燃料電池の水素自動車とするのがベターかなって思っています。


 ジメチルエーテルならば現存車の燃料供給関係を改造することで、問題なくそのまま使えますからお得ですし、排気ガスも意外と綺麗なので環境にも優しいですよ。


 水素ステーションは設置費用が非常に高価なので、ルートが決まっているトラックやバスの燃料補給に向いていると思うのです。


 水素は原子力発電の余剰電力で、大量に安価に簡単に作れます。


 今は無駄に使用済み核燃料を水で冷やしていますが、この熱も温度差発電で回収して水素を作りましょうよ。


 更に考えてみてください。日本にだって休耕田・耕作放棄地が大量にあります。そこでバイオ燃料を国家プロジェクトで製造すれば良いのですよ。


 火力発電だってバイオ燃料で発電出来ますよね。放棄された農地で大量にサツマイモを作って、乾燥させて燃料にするなんて案も聞いたことがありましたよ。

 そう言えば二酸化炭素と水から作るらしい『ドリーム燃料』って、一時ネットで話題になりましたが、エセだったのでしょうか? 出来たらイイですね~

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