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入院個室は差額ベット代が必要

 年末に救急搬送された父親が、地方の大きな中核病院にそのまま暫くは入院となりました。


 病院から要約すると「ご本人が個室を希望されているが、1日6,600円の差額ベット代が発生するので、念のためご家族の方に同意書にサインをお願いしたい」旨の電話が入りました。


 確かに大部屋では、病院独特の様々な機械音が耳に入るので、気分が落ち着かないのだろう。


 取り敢えず「個室に移動でお願いします」と返事をして、面会時間に同意のサインをしに行くこととしました。


 1日6,600円の個室料金は市内居住者で、市外居住者だと8,800円とのことなので、少しだけお得みたいですが、それでも1ヶ月では約20万円になるのですよね。


 年換算すれば、これだけで本人の受け取っている厚生年金よりも多いのだが、あの世には現世のお金は持って行けないので、貯めておく必要もない。


 高齢になるにつれ、旅行にも行かなくなったし、日々さほど贅沢もしていないのだから、お金の使い道が減る一方で、お金を使っての楽しみも凄く減っているのは確かなことだ。


 ドンドン本人の預貯金が目減りしていっても、本人の希望通りにしたのだから一向に構わないのだろうと思ってしまえは、案外と気にもならなくなるのだから不思議なものだ。

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