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薬価を引き下げ改定

 政府は2026年度の診療報酬改定で、医師や看護師らの人件費に回る『本体』部分を3.09%引き上げる方針を固めたそうですが、 薬代にあたる『薬価』部分については0.8%程度引き下げる方向で調整しているのだとか。


 医療機関や調剤薬局に卸す薬の値段は、薬の卸業者同士の販売競争でもあるので、少しでも多く、そしてより多く扱っている薬を売るために、販売競争に勝ち抜くために、どうしても他よりも少し安く売ることになる。


 それは特にジェネリック薬品の場合だと、顕著となるのでしょう、ほぼ類似効能の薬が数多く存在するのだから。


 薬の製造業者が薬の卸業者に売る値段についても、たぶん同じことなんでしょう。


 薬を製造してしまった以上は、早く全て売ってしまわないと、不良在庫となり困りますものね。


 すると過当競争で『薬価基準』に掲載されている価格との金額差が、何時の間にか大きくなってしまう。


 そして金額差が大きくなったことにより、翌年度に『薬価』が引き下げられてしまうって、凄く残念な悪循環の連鎖ですよね。


 なにせ薬の製造業者も薬の卸業者も、自分で自分の首を絞めてしまっているし、お互いに絞めあってしまっている・・・儲けを削っている。


 談合をしろとは絶対に言わないが、過激な過当競争状態で適正価格での商売が全く出来ないのなら、この業界に将来性ってきっと無いですよ~


 患者側としては薬代が安価になるのは嬉しいことだが、過当競争の末に安売りで経営が傾いてしまい、必要な薬が必要量入手困難な事態なんて、バカなことにならないことを願う次第です。


 万が一必要な薬が国内で製造されなくなると、外国に主導権を握られてしまい、薬の値段を吊り上げられたとしても、文句すらも言えない、言い成りの状態となってしまい、大変なことになりますよ。


 そんな最悪な事態とならないよう、しっかり考えた経営を願いたいものです。

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