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海上保安庁の巡視船『そうや』が引退・解体

 海上保安庁では現役最古の巡視船『そうや』が、老朽化のために47年間の任務を終え、引退し解体されるのだそうだ。


 47年間の任務での航行距離は約191万キロ、地球48周に相当するのだそうだから、確かに船としてそろそろ寿命なのでしょう。


 技術は日進月歩、50年前と現在では製造技術も違うし、装備も全く違うのだろうから、老朽化だけでなく陳腐化もしているのかも知れないし、様々な故障から運用コストも修理コストも手間もかさむことでしょう。


 でも『台湾有事』なんて騒がれている昨今、アッサリ解体処分してしまって良いのだろうかって思ってしまうのです。


 アメリカだとモスボール処理で、軍艦や軍用機等が特別な保存処理をされて、大量に安全に保存されています。


 現実にアメリカでモスボール処理をして保存していたC-130R輸送機を、自衛隊が購入したことだってあります。


 日本でも令和7年度から自衛隊が、90式戦車と多連装ロケットシステム自走発射器(MLRS)、74式戦車等のモスボール処理による保存を開始するそうです。


 ならば巡視船だって護衛艦だって、モスボール処理して十数年間だけでも残しても良いだろうと思ってしまうのは、間違いなのでしょうか。


 巡視船の新造には数年間を要しますから、簡単には用意は出来ませんよね。


 ま~「残しておいてよかった」とか「こんなときのために」何てことは、あってはならないとは思いますが、何が起こるか判らないのが、今の世の中なのですからね。

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