パンクしないタイヤ
ブリヂストンが開発中の空気を入れる必要のない『パンクしないタイヤ』が、富山市の電動バスで試験導入されることになったみたいです。
定期的にタイヤの空気圧の確認もしなくて済むし、タイヤへの空気の補充も必要ないし、運悪くタイヤに釘が刺さっても悪戯されてもパンクしない、極単純に考えてしまうと中々素晴らしいですね。
さて、この『パンクしないタイヤ』は、時速何キロの走行まで対応しているのでしょうか?
先日試乗会が行われましたが、 試乗用の電気自動車は時速20キロ未満のスピードで、ゆっくりと進む状態だったとのことでした。
数年前は時速60キロ程度までだったと思いましたが、今の開発状況はどうなんでしょうね?
ブリヂストンは去年から、このタイヤを使った実証実験を始めているとのことですが、 今でも時速60キロまでに使用限定されてしまうとなると、中々普及は難しいですよね。
使える年数や走行可能距離の目安も、タイヤサイズや販売価格等も不明のまままですし・・・
実証実験や試験導入であれば、使用者もあまり無茶な使い方はしないでしょうが、高速道路等の制限速度が時速60キロを超える道路には入れないのですよね。
そんな限定された使用条件を守ることが徹底できれば良いのですが、中々難しいと思います。
普通に普段使いができるようになれば、きっと理想的なタイヤなのでしょうが、普及段階に入るにはまだまだ先は長そうです。
ついに『撮影旅行よもやま話集』に話数で追いついてしまいました。
撮影旅行は流石に毎日行けないので仕方ないのか・・・




