『SLやまぐち号』が車両の不具合で立ち往生
2025年9月15日、この3連休に運行していた、JR山口線の『SLやまぐち号』が車両の不具合とかで、立ち往生してしまったそうです。
立ち往生からおよそ3時間後に、『SLやまぐち号』は自力で仁保駅に戻り、乗客は代替バスに乗り換えたそうですが、本当に災難でしたね~
観光ツアーに申し込んでの『SLやまぐち号』乗車だった方々は、その後の旅程は大丈夫だったのでしょうか?無事に帰宅できたのでしょうか?
ニュースでは車両の不具合と書いてあるだけなので、何処が故障したのかは判りませんが、この蒸気機関車D51200号機は、1938年(昭和13年)に製造されたとても古い車両なので、老朽化で色々と不具合も発生するのは仕方がないのかも知れません。
でも発想を変えれば、老朽化で不具合が発生するのが当たり前なのですから、何の対策もしていない方がおかしいと考えるべきなのかなって思ってしまいます。
『SLやまぐち号』は蒸気機関車に客車5両の編成みたいですが、そろそろ補機としてディーゼル機関車を最後尾に連結する等の工夫も必要だと思われました。
大井川鐡道の蒸気機関車運行では、全区間電化されているので、電気機関車が補機として最後尾に連結され、蒸気機関車に何かトラブルがあっても、スムーズに対処できるように動力等のアシストをしていましたよね。
やはり、『転ばぬ先の杖』的な発想や準備対応が、何事にも大切で必要だと思うのですよ。
そう言えば、つい先日の2025年9月4日にも、群馬県の上越線で試運転中の蒸気機関車D51498号機が脱線する事故が発生し、原因不明とのニュースがありましたよね。
数少ない動態保存の蒸気機関車なのですから、あまり無理はさせずに末永く運行願いたいものです。




