不法投棄
自宅から歩いて行ける場所、毎日ウォーキングしているコースの道路脇に、民間企業の古紙等の回収場所があります。
ここでは、新聞紙・段ボール紙・雑紙・古着・ペットボトル・アルミ缶・スチール缶などを回収する箱が、複数設置してあります。
民間業者なのですから、回収してリサイクル等を行って、事業として採算が合うものしか収集しませんよね。
当然の話です。
ボランティアで回収している訳では無いのですから・・・
従業員の生活がかかっているのですから・・・
ところが、回収対象では無いプラスチック等の粗大ごみを、勝手に捨てて行く不法投棄者が絶えませんでした。
民間業者も相当頭に来ていたのでしょう、古紙等の回収場所に遂に監視カメラを設置しました。
そして先日、不法投棄された粗大ごみに、警告文書と共に不法投棄する姿が写った写真や、乗りつけた車のナンバーを印刷したものが貼り付けられていました。
何か写真が貼られた粗大ごみが置いてあるな~って思って、気になったので、ついつい眺めてしまいましたよ。
画質は荒いものの、しっかり顔が写っていましたから、不法投棄者や不法投棄者を知る人が見れば、誰が不法投棄したか直ぐに判りますね。
過去に防犯カメラに映った万引きした窃盗犯の姿を、レジ前に晒した店舗のニュースがありましたが、効果てきめんだったみたいなので、同様に不法投棄の抑止効果はあるのでしょう。
窃盗犯や不法投棄者の顔を晒すことが、違法か適法かの判断は分かれるところらしいですが、犯罪抑止のための自衛策として、民間企業が経営していくため倒産しないためには、仕方がない方法なのかもって思ってしまいます。
私の住む地方自治体では、自宅近くに設置の『ごみステーション』に出せないごみについては、地方自治体の運営する『ごみ回収施設』に各自で粗大ごみは持ち込むか、専門のごみ回収業者に回収依頼するのがルールなのですから、やはりルールを守らずにズルをしてはダメなのですよ。
家電4品目は国の指定した金額ですが、それ以外については今のところ『家庭系ごみ』であれば、10キロまでごとに100円の僅かな金額で、持ち込みすれば引き取ってくれるのですから・・・
持ち込みの際は、住所確認のための身分証明書を持参してくださいとのことでしたから、関係ない方は持ち込み出来ないよう考えているみたいですね。




