コンビニ決済サービス
会社のOB会年会費の支払方法を、コンビニ決済サービスに変更することになりました。
今まではOB会の会員の皆様に、銀行振り込みでお願いしていたのですが、不都合が色々と多かったのです。
例えば、入金状況を通帳記入でチェックすると、振込者の名前が『OB会名』だったり、『OB会の会長名』だったりするのですよ。
こうなると誰が振り込んでくれたのかが、一切判りません。
取引銀行に問い合わせをしても、何処から振り込みがされたか程度のことでも、簡単には教えてもらえませんからね。
それ以外にも、家族名等での振り込みだったり、2回も振り込んでくれていたり、入金された金額が間違っていたりと、困惑することばかりでした。
そこでOB会の役員会議で、OB会年会費の支払方法を、コンビニ決済サービスに変更したいと、OB会役員や事務局を何とか説得しようと、申し出した訳です。
税金・公共料金の支払いや通販等の支払いで、殆どの皆さんがコンビニ決済を利用経験しているはずだからと、銀行振り込みよりも絶対に便利だからと、支払いのための手数料もOB会負担で対応可能だと、何度も説得した訳ですね。
でも、最初に事務局の担当者にコンビニ決済サービスへの変更を提案した時は、面倒くさいのか、余計な仕事が増えるのがイヤなのか、殆ど無視状態が続きました。
コンビニ決済サービ会社の選定等、お膳立てしての提案にも関わらずです。
提案は何か月も放置されていて、進捗状況を確認すると、実施できるかの可能性調査や現状との対比すら行っておらず、辟易としたものです。
揚げ句、コンビニ決済サービス会社とは、今まで会社の取引が無いだとかの言い訳を言い出す始末。
それでも何とか説得して、コンビニ決済サービス会社と契約までこぎつけました。
たったこれだけの変更でも、6~7カ月の時間が掛かりましたよ。
実際にコンビニ決済サービスがスタートすると、上に記したようなトラブルも全く無くなり、今までよりも様々な仕事が相当スムーズにり、仕事時間もかなり減ったので、事務局の担当者はニコニコ状態でしたけどね。
OB会としての支出は、コンビニ決済サービス会社に支払う手数料等が増えましたが、事務局の余計な手間も減り、納付期日までの納付率も大幅に上がりました。
OB会の会員が、銀行振り込みで支払う手数料の総額よりも安く済んだので、トータルで考えれば、かなりお得だったと思っています。
OB会の会員にも、「手続きがコンビニの方が楽で便利になった」と、とっても好評でしたからね。
今まで経験の無い事を新たに始めるのは、中々大変だと言う好い事例ですね。
最初はコンビニ決済サービスではなくて、何処の町にもある『郵便局』での支払いも追加することで検討をしたのですが、『会社のOB会』名義では口座開設が出来なかったんですよ~
ところがコンビニ決済サービスは、有難いことに『会社のOB会』名義で対応可能だったんですね。
追伸
現代ファンタジー的なSF小説、全9話を11月29日から12月7日まで、毎日6時10分に9日間連続アップ中です。
小説のタイトルは『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』ですよ~




