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ドライバーの技量だけで順位が決まる訳ではないってことが良く判るレースでした

 2025年7月27日のF1ベルギーGP決勝レース、各チームのチーム戦略とピット戦略が順位に大きく影響しましたね。


 タイヤ交換のタイミングはチームの指示なのですから、交換の順番もあるでしょうし、ドライバーへの指示のタイミングや伝達ミス等によっては、直ぐにピットに入れないこともあります。


 今回は雨が上がって晴れたことにより、路面が急激に乾き始めました。


 そのため路面に合わせタイヤを交換することになるのですが、インターミディエイトタイヤからドライタイヤに交換するタイミングが大きく寄与し、かなり順位が変動しました。


 わずか1周タイヤの交換タイミングが遅れたことで、1周の距離が長いスパ・フランコルシャンだったこともあり、タイムロスが約12秒もあったのだったそうです。


 雨と晴ではF1カーのウイングセッティングも違うそうで、天候を読み判断することもチーム戦略ですから、ドライバーはチーム戦略に従うしかありません。


 晴用のダウンホースの低いウイングセッティングをしたチームが、上手くストレートでの優位性を生かして、後続を抑え込んだこともチーム戦略ですね。


 雨のレース開催に慎重なFIA、賛否は色々あるのでしょうが、その慎重さを上手く利用するのもチーム戦略なんでしょう。


 たとえトップレベルの速さがなくても、与えられたパッケージの中で最大限の力を引き出せば、チーム戦略が上手く当たりさえすれば、刻々と変化する天候を味方にしてしまえば、そこそこ戦えるってことを見せてもらったレースでした。

 読まれたときに気が向いたら偶にで好いので、☆の評価やイイネの評価を頂けると、執筆の励みになりますし、運が良ければランキング入りするので、ご支援お願いいたします。



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 今のところ毎日更新中(そろそろ不定期更新になりそう・・・)のエッセイ『日常生活よもやま話集』の他に、不定期連載中の『撮影旅行よもやま話集(撮影旅行で私が写した風景写真付き)』、不定期連載中で他の投稿サイトで開催の自主企画向けに書き下ろした作品集の『様々なジャンルの短編集』、それ以外にも『遠い昔の学校の思い出話』完結済みや、近未来SF的な『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが、【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~

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