小惑星が地球に接近中
直径が約64mと推定される小惑星が、地球に接近中とのことです。
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は、「『2025 OW』と名付けられた小惑星は直径約64mと推定され、2025年7月28日(アメリカ現地時間)に地球から約648,000kmの距離まで接近する見込みだ」と発表しました。
地球と月との距離よりは遠いものの、猛スピードで地球をすり抜ける見込みだそうです。
万が一にも地球と衝突しなければ、何の問題もありませんが、意外と多くの小惑星が地球近辺まで飛んでくるようですね。
小惑星「2018 BE5」、「2025 OR」、「2019 CO1」なども、それぞれ7月28日、31日、そして来月に地球へ近接する見込みなのだそうです。
小惑星の観測も軌道計算も大変でしょうし、地球に衝突しそうになったとしても対処のしようも無いのでしょうから、観測者たちも悩ましいでしょうね。
直径約50mの小惑星でさえ地域全体に大きな被害をもたらし、直径150m以上の大型小惑星であれば、人口密集地域で死者が出る危険もあるそうです。
大昔の恐竜時代、恐竜を絶滅させたのも小惑星の衝突らしいので、私の生きている間だけでも、そんな大災害が発生しないことを願うばかりです。
でも人類は大量破壊兵器の『核兵器』で、既に地峡環境を破壊していますね・・・




