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99歳の高齢者が高速道路を逆走して交通事故

 先日、99歳の方が運転する自動車が、中央高速道路を逆走して事故を起こしたとのニュースがありました。


 超高齢の99歳でもまだ車の運転が出来るのだと感心するとともに、判断能力も運動神経も視力や聴力も相当衰えているだろうから、本当に怖いな~遭遇したくないな~って思いましたよ。


 高速道路内にあるタイヤチェーンの着脱場でUターンしたみたいで、来た道を戻る形で下りの本線に入ったようですから、逆走を防ぐ有効的な対策はたぶんされていなかったのでしょう。


 タイヤチェーンの着脱場での判り易い逆走防止対策も、今後は絶対に必要となります。


 逆走時には開かない遮断機のような仕組みを、可能であれば検討願いたいものです。


 統計データをしっかり調べた訳では無いので、実態はよく判りませんが、高齢者の交通事故はやはり多いのでしょうね。


 人身事故については、ネット検索すると色々と分析が可能と思われる詳細な統計データが出て来ましたが、物損事故のデータが見つからない、これでは交通事故対策が中途半端になってしまう可能性があるのではないかと少し気になりましたが、警察は物損事故を分析や解析をしていないのでしょうか?


 死亡事故については、やはり高齢運転者が多いらしいです。


 最近のニュースでは、高齢者の事故や逆走の話題が多いですからね~


 手が震えて満足に字も書けない状態となった高齢の父親を見ていると、書類に満足に名前も書けない高齢者には絶対に車の運転何てムリだろうなって思いますが、過疎で車が無いと生活に困るだろう地域だと、高齢になっても車の運転することも必要なのかもしれません。


 そうなると自動車運転免許の更新を毎年にするとか、更新のための検査方法を厳しくするしかない。


 中々難しい問題ですが、若年者と高齢者では交通事故の発生状況が違うのでしょうから、免許の更新ルールが全く違っていても問題ないと思います。


 完全な自動運転なんてまだ夢の世界ですが、高性能なカーナビが普及したのですから、逆走していると警告する音声案内くらいは、道路側とカーナビが連動する等で上手く工夫すれば、きっと出来るような気はします。


 今後の益々高齢化する日本社会では、運転する側のレベルアップは多分ムリでしょうから、インフラや車の方で事故を未然に防ぐ対策を、可能な限り推進願いたいものです。

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