富士スバルラインの正面衝突事故
ニュースで山梨県の有料道路「富士スバルライン」で発生した交通事故、カーブで正面衝突する乗用車とバスの映像を見ましたが、本当に一瞬のことでした。
バスのドライブレコーダーで常時撮影していた映像でしたが、登りの右カーブを走行中、いきなり対向車線を走る乗用車がセンターラインを越えて来ての正面衝突でした。
バスのドライブレコーダーには、カーブを曲がらず黄色いセンターラインをはみ出して、そのままほぼ直進してくる乗用車の映像が映っていましたが、その時間はほんの1~2秒ほど、どう考えてもバスの運転手は避けようがありません。
乗用車の運転手が瞬間的な居眠り(マイクロスリープ)をしていたのか、よそ見をしていたのか、運転に集中していなかったのかは、ニュースの中で一切語られなかったので事故原因は判りませんが、ほんの一瞬の運転ミスで交通事故がアッサリ簡単に発生することだけは理解出来ました。
カーブでもそれなりにスピードが出ているので、対向車が急にセンターラインをはみ出して来たら、絶対に避けようがないですね。
瞬間的な居眠り(マイクロスリープ)は、脳が疲労している時に瞬間的な居眠りによって脳を休ませる現象ですが、ほんの一瞬でも意識が無い状態となりますので、車の運転中にこの現象が起きてしまうと、重大事故に繋がってしまいます。
車の運転って結構疲れますから、こればかりは定期的にしっかり休憩して、常に脳をリフレッシュしながら運転するしか対策は無いような気がします。
車を運転しているとカーナビが「運転時間が2時間を超えましたので、休憩しましょう」的なアナウンスをするのも、疲労による瞬間的な居眠り(マイクロスリープ)を考慮して休憩を促しているのだろうと判断し、私は定期的に休憩するようにはしていますが、もっと早めの休憩を心掛ける必要があるかもって思ってしまいました。
よそ見とか運転に集中していないは、同乗者にも原因がある場合も考えられますので、運転手が運転に集中出来るよう、可能な限りサポートすることも大切なんでしょうね。
車が高性能となり、簡単にスピードも出てしまいますが、車を運転する人間の方はちっともレベルアップしていないと思うのです。
ミスの一切無い運転なんて考えられませんから、常にミスを修正しながら運転するのですから、交通法規・制限時速を守っての、安全運転を一人一人が心掛けるしか無いのでしょうね。
事故原因の乗用車、運転手も同乗者も外国人、何だか外国人相手の「白タク」っぽいですね~
外国人の「白タク」行為、もっと厳しく取り締まりをして頂きたいものです。




