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米の問題は農業問題のほんの一部に過ぎない

 米の問題は農業問題のほんの一部に過ぎないのだそうです。


 農地を保護し、農業を営むための土地の確保を目的として、農地って購入制限があって、農家でないと買えないみたいです。


 農地の不正転用を防ぐためなのだそうですが、これも後継者不足の農家にとっては、高齢化や不採算により耕作放棄せざるを得ない問題点なのでしょうね。


 個人で営むのが殆どの農家ですが、農業だって会社経営的な方式でそろそろ営むべきなのでは?って思ってしまいます。


 高齢化や不採算での畑を耕すのが困難となり、耕作放棄するくらいならば、貸し出して耕してもらい、レンタル料や収穫作物の一部を受け取るのも方法だと思うのです。


 畑や田圃を耕している方たちって、本当に高齢化していますよね。


 既に農協に委託する方法もあるのだそうですが、それとは別の会社で考えたいですね。


 大きな株式会社組織で大規模な農業をすることにより、農業機器等も効率化が図れます。


 農作業が少ない時期には、出稼ぎで土木工事等別の仕事を請け負うことで、1年中仕事がある状態にすることも可能になるかも知れません。


 そろそろ日本の農業について、本気であるべき姿を考える時期だと思うのです。


 別に食料用としての農業である必要もありませんから、カーボンニュートラル的な工業用作物の生産でも良いではありませんか。


 芋発電や藻の養殖なんて面白い案もありましたよね・・・。


 政府には全国家的プロジェクトとして、食糧需給率やエネルギー需給率について、真剣に考えて頂き、全国民を巻き込んだ対応策を検討願いたいものです。

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