日常生活よもやま話集

「伊勢神宮 式年遷宮」 木曽ヒノキの御神木が運び出される

　２０年に一度の「伊勢神宮　式年遷宮」用に、木曽ヒノキの御神木が昔ながらの方法で伐採されて、伊勢神宮に向け出発したそうだ。

　ご神体の器「御樋代」をつくるための御料木として、伊勢神宮の内宮用、外宮用に、それぞれ胸の高さの直径約６０センチ、樹高２６メートル、推定樹齢３００年のご神木を１本ずつ伐倒だそうです。

　木曽で古くから用いられてきた貴重材の伐倒技法「三ツ紐伐り」を使い、３人ずつ３方向から木に斧を入れての伐採とのこと。

　今はトラックで伊勢神宮まで運ぶのだそうですが、昔はどうやって運んでいたのでしょうか？

　トラックなんて便利な運搬具が使えるようになったのは、２０世紀以降でしょう。

　高速道路だって、２０世紀後半になってからの整備ですよね。

　真面目に調べれば、過去の御神木の輸送方法も判るのでしょうが、無理に調べずに書いています。

　お城の木材だって大勢の人力で運んだのだから、同様に運んだののでしょうか？

　木曽地域には大きな川の木曽川があるので、筏で川下りをして伊勢湾経由で運んだのでしょうか？

　色々と昔の運搬方法を想像するのも、中々楽しいものですね。

　自分が人力で運ぶ訳では無いので、何とも気楽なものです・・・