日本郵便の「運送業許可取り消し」
日本郵便のトラック等運転手への不適切点呼問題、違反点数が自動車貨物運送の事業許可取り消し基準を大幅に超えてしまったため、「運送業許可取り消し」処分となるみたいですね。
違反点数のカウントが運輸局単位の累計で行われるため、日本郵便のような営業拠点の多い事業所には、中々厳しいカウント方法です。
ま~大手を振って平気で違反や記録の捏造をしていたのですから、考えが甘い管理能力が足りない日本郵便が許される訳が無いのですが、厳しいルールです。
運輸業を営む会社としては日本第3位の超大手なのですから、日本中数多の運輸業会社の見本となるような行動が求められてしまいますから、厳しい処分となるのでしょう。
でもゆうパックでの宅配って、日本中の何処でも送れて便利なため、物凄い数の取り扱い量ですから、物流が滞ってしまうことが心配となります。
拠点が郵便局と簡易郵便局の数だけあるのだから、拠点数としては日本一ですものね。
「運送業許可取り消し」の処分が決定となると、これは最も重い行政処分で、5年間は再取得できませんから、運転者たちや数千台のトラック等ってどんな扱いになるのでしょう。
日本郵便ではトラック等は使えないし、運転も出来ないのですよね?
違反等していた運転手たちが、他所の会社に出向や転職すればトラック等運転が出来るでは、行政処分として?ですものね。
ニュースを読んでもよく判らないですが、日本郵便に対する国土交通省の厳しい処分が、日本の物流破壊とならないことを願う次第です。




