随意契約の政府備蓄米が売り出された
つい先日始まった政府備蓄米の随意契約。
それなのに、もう既に店頭販売が始まりました。
数量限定で売り出されるため、前日の夜8時から並んだ人も居たのだとか・・・
あっと言う間に、即完売したのだとか・・・
以前の入札による政府備蓄米とのスピード感の差は、いったい何なんでしょうか?
大手小売店の対応の速さは、常に消費者に寄り添う意識の差?経営努力?
政府備蓄米が店頭にちっとも並ばない原因として、精米所での作業が追い付かないとか、配送トラックが足りないとか、様々な理由を付けていましたが、大手小売店にやれば出来るって証明されてしまいました。
6月には沢山の大手小売店の経営努力で、政府備蓄米が彼方此方の店頭に、安価な価格設定でそれなりに沢山並ぶことでしょう。
ただ、今の日本のお米の需要に対しての流通量として考えると、随意契約で放出される絶対量が少ないのだから、当分は行列のできる有名店的に、安価な政府備蓄米は並ばないと中々買えないのでしょうね。
さて、既に随意契約の前に入札による高値で放出された古米と古古米の政府備蓄米、既にある程度を精米しているとしたら、高値販売だと中々売れない逆転現象もあり得るかも・・・
そもそも政府備蓄米とは一切表示もしないか・・・
二度寝してしまったため朝起きたのが少し遅くて、朝6時の更新、流石に間に合いませんでした・・・
ある国会議員が「家畜の餌発言は農家に失礼」と言ったそうですが、備蓄米を高値入札で販売する行為の方は入札価格が非常に高値となり、数百億円もの差益を出したのですから「消費者に失礼」だと思いますよ。




