随意契約の政府備蓄米は玄米で販売してしまい、コイン精米所を有効活用しよう
政府備蓄米は長期保存のため、玄米のままです。
そして、精米が追い付かないからとの理由で、流通していないなんて噂が出ています。
今回の政府備蓄米放出は随意契約で、大手の小売店が多数申請しているそうですが、中小のスーパー等についても受付も開始するとのことなので、少し発想を変えてみてはいかがでしょうか。
精米業者の精米機が使えない可能性のある中小のスーパー等小売店では、玄米のままで、政府流通米を販売するのです。
当然、古古米とか古古古米の政府流通米の玄米である旨を、ハッキリ表示しての販売ですよ。
日本全国には、コイン精米所が1万カ所近くも有ると言われていますから、これを有効活用してしまうのですよ。
インターネットで検索したら、みっけMAPってサイトで簡単にコイン精米所が探せました。
https://mikkemap.com/
殆どのコイン精米所は、10キロの精米が100円程度ですから、政府備蓄米の玄米を販売するときには、小売店近隣のコイン精米所案内を添付して販売するのです。
そして玄米を買われた方が、自分で政府備蓄米を精米するのですよ。
必要ならば、糠も持って帰ることが出来てしまうコイン精米所もあるので、糠までも有効活用出来ます。
お米は精米してしまうと、1~2ヶ月以内に食べてしまうことを推奨していますから、精米するタイミングも購入者が決めれば良いのです。
ただし、古古米や古古古米を精米する場合は、劣化や酸化を考慮して、無洗米・上白・標準を選択しての精米が無難ですよ。
こんな独り言的な『日常生活よもやま話集』を読まれる方は、ほんの僅か少人数ですから、ここでいくら書いても効果は皆無でしょうが・・・政府備蓄米の少しでも早い市場流通を期待して、ついつい書いてしまいました。
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ただ、せっせと政府備蓄米を市場に放出したことの弊害も・・・
飼料用に安価に払い出される5年経過した政府備蓄米が、数年後には殆ど無くなるのだから、今度は畜産関係者が飼料代の高騰で困ることになる、そんな嫌な予感がする・・・




