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年金の繰り上げ受給・繰り下げ受給

 年金の受け取りについて、繰り上げ受給・繰り下げ受給でどちらが良いのか、損得の話が色々なメディアで話題として出ています。


 でも最適解は不明のままでしょう。


 人生いろいろ、何歳まで生きられるかは不明ですし、健康寿命と言われる活発に行動出来る状況も、人それぞれ違うのだから当然なのでしょうね。


 ただ、重い病気で余命宣告されてしまったのならば、繰り上げ受給で60歳から年金を貰うのが正しいのだと、私は思いましたよ。


 親戚のおばさんが、癌で60歳の時に余命数年の宣告をされたとのことで、「年金の保険料を40年間ずっと払い続けたのだから、年金を1円も貰わずなんて残念過ぎだ」って言い、即、年金の繰り上げ受給手続きをしてましたからね。


 なお、昭和37年4月1日以前に生まれた方は計算式が違うので、繰り上げ時の減額率が高いのでご注意を。


 65歳以上になってもまだ普通に働けて、健康で長生きする自信がある方ならば、退職するまで繰り下げするのも良いかもしれません。


 病気で長生きになってしまった場合には、本人が楽しく使えないお金・年金とはなりますが、看病をする家族にとっては、受け取る年金額が多いほど嬉しいでしょうがね~。


 しかし、繰り下げで受けると額が増えるにしても、支払う税金等も増えてしまうので、思ったほどに増額とはなりませんから、ガッカリする可能性もあることをご留意くださいね。


 65歳から普通に年金を受け取るにしても、繰り上げや繰り下げをするにしても、誰々がそっちが良いと言ったからなどと、うわさ話に流されたり他人任せにはしないで、自分でしっかり決断することが一番後悔しない方法だとは思いますよ。

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