戸籍の氏名にカタカナで読み仮名
2025年5月26日から、戸籍の氏名にカタカナで読み仮名がフラれることとなりました。
今までは戸籍・住民票・健康保険被保険者証・自動車運転免許証等々、氏名が漢字でしか書いてなかったのですよね。
漢字をなんて読むのか正しく判らないから、間違って氏名を呼ばれると、自分が呼ばれているって判らないので、何かにつけとっても不便だったんですよね。
それでなくてもキラキラネームで、訳の分からない当て字や読み方をする方が多くなり、困惑しているのですから・・・
中には自分の氏名を正しく呼ばれたことが、殆ど無い何て方も居たりします。
一々違うと訂正するのも面倒だからと、間違って氏名を呼ばれても適当に返事をしているなんて言う方も居ましたし、そこからコミュニケーションが始まったり話題として使えるから、相手の記憶に残る・覚えて貰えると前向きに考えて、上手く活用されている方も居ましたね。
氏名が正しく呼ばれ無いのは、自分が悪いわけでは無いので、仕方が無いと思っていましたが、今後はカタカナで読み仮名がフラれることにより、正しく氏名を呼ばれるようになり、イヤな気分にならずに済むかもしれません。
でも一部の方は、正しくキラキラネームで呼ばれることで、逆に恥ずかしい思いをする可能性はあるのですよね~
『光宙』と書いて「ピカチュウ」と読むキラキラネームがあると聴いた時、大人になって名前を呼ばれたら、やっぱり恥ずかしいだろうな~って思いましたものね。
ところで、戸籍の漢字が誤字や俗字の場合は、簡単に役所で訂正可能ってご存じですか。
もしも誤字や俗字で、氏名の漢字のことが気になっている方がいましたら、お住いの役所にご確認くださいね。
パソコンで扱える漢字には限りがあるので、自分の氏名が正しく表示できずに不便で困る人って、結構多いと思います。
手書きの書類時代は何とかなりましたが、今はパソコンやスマホの電子媒体表示・入力ですから、一個人では対処の方法がありません。
外字登録で漢字の文字を作成なんて方法もありますが、あくまで自分のパソコンだけの対応ですから、メールで送信した場合、メールを受信した相手には正しく文字が表示されませんから、殆ど意味をなさないばかりか、トラブルになる可能性すらあるのです。
漢字が誤字や俗字でも愛着がある、そのままで何の問題も無いと思っているのであれば、無理に訂正する必要もありませんが・・・




