政府備蓄米の一部を『アルファ化米』で保存出来ないか
今回の米不足騒動、新しい農相が6月にも2000円台で店頭に並ぶようにしたいって言っていますね。
早く実現することを期待したいと思います。
備蓄米は、災害時や不作に備えて政府が管理しているのですが、全てを低温管理の政府指定倉庫で保管しているみたいですね。
でもある程度の量の災害時分については、玄米での低温管理保管では無く、『アルファ化米』にして全国の地方自治体の災害備蓄品に出来ないのだろうかって思ってしまいました。
今回の米不足騒動では、ちっとも市場に出て来ませんでしたから、備蓄米の放出が必要となるような災害時には、流通等が全く機能しない、ちっとも被災地に届かないような気がしてならないのです。
それならば政府備蓄米の一部を毎年『アルファ化米』に加工してしまい、地方自治体に安価に配布して管理委託してしまうのも手だろうと思ったのです。
5年経った備蓄米の一部を学校給食・子ども食堂・フードバンク等に無償提供しているみたいなので、問題なく食べることが出来る訳ですから、『アルファ化米』に加工したって問題ないはずですよね。
『アルファ化米』にするのは、別に5年経過してしまった備蓄米で無くても良いのですが・・・
そうなれば、『アルファ化米』の状態で更に5年も保管出来ますよね。
『アルファ化米』を製造販売する民業を圧迫するのが問題ならば、備蓄米を安価に提供しての業務委託形式で、『アルファ化米』を地方自治体に安価に販売してもらうようにルール化すればウインウインだと思いますよ。