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財布を拾った

 早朝、健康のために?と、余程の悪天候で無い限り、ウォーキングをしています。

 いつものようにマイペースで、少しだけ早歩きで歩いていると、電信柱の直ぐ近くに四角い黒い物体を発見しました。


 何かな~と近寄って観て見ると、財布のようでした。


 拾って、中を開けて見ると、やっぱり財布でしたね。


 中には、健康保険被保険者証とトイカのICカード、そして小銭が少々。


 既に誰ががお札だけ抜いて、ここに放置したのかも・・・とも思いましたが、取り敢えず交番に届けることにしました。


 ウォーキング中だから、必要のない携帯電話やスマートホンなんて持って来ていないから、電話で警察も呼べない。


 だから、拾った財布を持って、歩いて交番まで向かうしか無いのですよ。


 きっと好い運動になるから、もっともっといっぱい歩けってことなんでしょう。


 でも幸いなことに、つい最近ですが、交番がちょっとだけ近くの場所に移転して来たのを、車で走っていて目撃したんですよね。


 知らなければ、旧交番まで無駄に?歩いて行くところでした。


 交番に行って見るとパトカーが停まっていない。


 扉を開けて交番の中に入ると、やっぱり誰も居ない。


 受付係のように固定電話機が一台ある、駐在所じゃないから仕方がないのか。


 取り敢えず、固定電話の受話器を取り、指定の番号に電話をかけてみます。


 流石は24時間365日営業の警察、早朝でも直ぐに電話に出てくれました。


 「財布が落ちてました、中に健康保険被保険者証が入っていましたから、落とし主は分ります。財布は交番の机の上に、外からは見えないように置いておきますから、後の対処をヨロシクお願いしますね~」と伝え電話を切りました。


 ま~交番に警察官が不在だったから、待つのも面倒だし、机の上に置いてきただけで、書類等も何も書かずに済んだのだから、これで良しとしましょう。


 別に落とし主さんからの、お礼が欲しい訳ではないのですからね。


 もしかすると、好い出会いの機会を逃してしまったのかも知れませんが・・・


 交番からの帰り道、一台のパトカーが交番に向け走って行くのとすれ違いましたから、じきに財布を落とした本人に保険者・事業主を経由して、警察からの連絡が行くことでしょう。



 今日は朝一からチョット善行をしたし、何か良いことは無いかな~と思いながら、パソコンで株取引している証券会社のサイトを開いたら、【重要】クロス取引に関するご注意、なんて書かれたメールが届いていました。


 要約すると「お客様におかれましては、節税・評価替え等を目的としてクロス取引をされていることと存じますが、発注の際は、株価影響を与えない範囲でご発注ください」とのこと。


 株の現物取引の売り買いの仕方が、悪かったようです。


 小口少額なので、株価影響を与えない範囲の発注だと思っていたのですが、取引停止等、何かあっては大変なので、早速、取引の仕方を見直しすることにしましょう。


 要は同一日に同一銘柄の売り買いを、複数回しなければ良いだけのことですからね~



 交番でふと思ったことがあります。


 交番内の見える場所には、紙も鉛筆も何も置いて無いのだから、メモも書け無い、本当に連絡する時に不便だと思いましたよ。


 小さなホワイトボードとボードマーカーでいいから、連絡メモが書けるものを、入り口からよく見える場所に、用意しておいて欲しい。


 別に伝言板で《《XYZ》》の真似事をしたい訳じゃないですよ。



 伝言板に XYZ って書いてあっても、りょーちゃんじゃないので、何も出来ませんからね~

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