表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
196/405

インドとパキスタンの武力衝突

 インドとパキスタンが、領有権を争うカシミール地方で起きたテロ事件をめぐって、武力衝突する事態となりました。


 2025年5月7日に、インド軍側がテロ事件への報復だとして、パキスタン側にミサイル攻撃を行ったことをきっかけとのこと。


 2025年5月10日に即時停戦するまでに、双方が無人機やミサイルによる攻撃を行うなど、軍事行動の応酬が続いていました。


 その中で、パキスタン側の自国の領空を飛行する戦闘機から長距離の空対空ミサイルが発射され、インド側の自国の領空を飛行する戦闘機が撃墜されました。


 ついつい戦闘機の戦闘は、戦闘機同士のドッグファイトのイメージを持ってしまいますが、今の時代にはそぐわないようです。


 今の戦闘は、高性能なレーダーでいち早く敵機を発見し、空対空ミサイルの射程に入り次第ミサイルを発射する、戦闘機はミサイルキャリアーなんです。


 だから今回の撃墜は、100km以上も離れた場所から敵機を発見し、長距離空対空ミサイルを発射したものですので、戦闘機のレーダー性能とミサイル性能が勝っている方が有利となります。


 例え先に敵機を発見出来ていても、射程の短いミサイルしか戦闘機に搭載していなければ、ミサイルが敵機に届かないのですから、何も出来ないのです。


 だから、お互いにステルス機では無いので、レーダーで索敵できる距離に性能差があった可能性が考えられます。


 また、パキスタン軍の戦闘機は長距離空対空ミサイルを搭載していたが、インド軍の戦闘機は中短距離の空対空ミサイルしか搭載していなかった可能性も考えられます。


 お互いに自国の領空内なので、インド軍側が少し油断していた可能性も考えられます。


 いずれにしても、今後は非ステルスな戦闘機同士の戦闘方法がドッグファイトではなく、安全な場所からの長距離空対空ミサイル発射に変わることとなるであろう武力衝突でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ