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万博のバルト館でミャクミャクのぬいぐるみ盗難

 先日、大阪・関西万博のバルト館で、『ミャクミャクのぬいぐるみ』が盗難されました。


 防犯カメラには来場時に、周囲に多数の来場客がいるのにもかかわらず、2人組の来場客が堂々と『ミャクミャクのぬいぐるみ』をカバンに入れて盗む姿が写っていました。


 ニュースの映像では、顔が隠されて報道しているので犯人の特定は出来ませんが、中年女性のような雰囲気でした。


 絶対に周囲にいた方も気が付いたはずですが、注意しても聞かなかったのか、関わりたくなかったのか?犯罪に巻き込まれるのが嫌で放置したのかは判りませんが、残念なことです。


 録画されている動画と共に音声についても録音されていれば、盗難時の状況がもっとハッキリ判明するのではとも思いますよ、


 プライバシーと犯罪抑止、どちらを優先させるのかは難しい問題なのでしょうが、明らかに盗難と判るケースについては、被害者から被害届が出されて警察に受理された場合には、顔にモザイク等する必要はないのではと思ってしまいます。


 ニュースによると今回は被害届は出さないそうですが、被害届を出さないことで「あの程度の盗難被害なら被害届が出ない」と、万博内の盗難が抑制されないこととなるのが少し心配です。


 中国のように、街中に『顔認証システムと連動した監視カメラ』を大量設置することがベストとは思いませんが、ある程度は犯罪の抑止にはなるのでしょう。


 だから、不特定多数が集まるイベント会場については、医療機関にあるような体温チェックカメラを活用した『顔認証システムと連動した監視カメラ』の導入するのも一考かなと思ってしまいました。

追伸


 万博の来場者が、この盗難事件のニュースを聴いたからと『ミャクミャクのぬいぐるみ』等を持って来て寄付してくれるのだとか、中々嬉しい話ですね。


 でも、そろそろやんわりとお断りしないと、大量のぬいぐるみで収拾がつかなくなりそうな予感もしてしまいますね。

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