表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
190/400

歩車分離式信号機の交差点

 交通安全のために、交通事故の防止対策として歩行者と車の通行を完全分離した歩車分離式信号機、学校周辺を中心に増えて来ましたね。


 歩車分離式信号機のメリットとしては、交通人身事故の発生件数が約4割減少、人対車両の事故は約7割減少するなどの安全面での効果が認められているそうです。


 でもデメリットもあり、歩行者用信号機だけが青信号となる時間があるため、車両の待ち時間が増加し、渋滞が発生することもあるのですよね。


 私の住む地域でも歩車分離式信号機になった交差点があり、通勤時間帯を中心に急に渋滞する時間帯が増えたような気がします。


 なにせ車は渋滞しているのに、歩行者が誰もいないにもかかわらず、虚しく歩行者信号機が青で、車用信号機が赤になっている訳ですから、チョット困った状態です。


 先日、近隣の市で郊外を車で走っていたら、歩車分離式信号機がありましたが、歩行者信号機が赤のままで青にならず、車用の信号機だけが赤から青に変わるのです。


 気になってジッと見てみたら、歩行者信号機は押しボタン式になっていて、歩行者が押しボタンを押さない限りは、歩行者信号機が青に変わらないみたいでした。


 この押しボタン式の歩行者信号機であれば、歩車分離式信号機の交差点でも、歩行者がいない時間帯だと車の通行がスムーズになると思いますから、渋滞も減るだろうと思いましたよ。


 メリット・デメリットを色々と考慮して、交差点の信号機もその場所の環境や状況に合わせて、上手く運用すべきなのだと思った次第です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ