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金星探査機コスモス482号インド洋に落下

 1972年に打ち上げを失敗して、金星に向かうことが叶わず地球を周回していた金星探査機コスモス482号が大気圏突入し、2025年5月10日インド洋に落下したそうです。


 陸地では無くて海(インド洋)に落下したようで、取り敢えずは良かったと判断すれば良いのでしょうか?


 燃え尽きずに地表に落下するとのことでしたから、たぶんとても明るい流れ星だったのでしょうから、見て見たかったと思ってしまいましたが・・・


 この金星探査機コスモス482号は、金星の大気圏に突入しても燃え尽きないように、耐熱性のあるチタン製だったそうなので、何色に光ったのでしょう?


 また、この当時のソ連の金星探査機は、通信機器や観測機器を作動させる電源は何だったんでしょう?


 アメリカの宇宙探査機ボイジャー1号と2号は、プルトニウムの原子核崩壊で発生する熱を利用した、かなり危険な原子力電池でしたし、ソ連の軍事偵察衛星に至っては原子炉を搭載していたそうですから、チョット心配になってしまいますね。


 原子炉を搭載していたコスモス954号がカナダに落下した時は、ウラン235等が600kmもの広大な範囲に飛び散る事態となり、除染作業が大変だったそうですし・・・

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