イメージハンプ だまし絵のような路面標示
『イメージハンプ』は道路に描かれただまし絵のような路面標示です。
平面の図柄を立体的に見せる手法ですが、道路脇の縁石や交差点などに設置することで、ドライバーの注意を引いて、事故を減らしたり減速させたりするのだそうです。
縁石のような図柄の『イメージハンプ』は見かけたことがありますが、目の錯覚と理解はしていても、縁石が確かに立体的に浮き上がっった感じに視えて、少し驚きました。
長崎自動車道の川登サービスエリア下りでは、ドライバーが逆走していることに気づかせるために「立体的に見える反対向きの矢印」を設置したそうです。
道路の逆走、大きな交差点で反対車線に入ってしまう車をたまに見かけますが、本当に危険な状態ですから、どんな方法でも良いので早くドライバーに気づかせることが大切なんですよね。
逆走車がまだ簡単に戻る引き返すことが出来る場所で、逆走に気が付けば良いのですが、中央分離帯等にある今の矢印表示だけだと、チョット判りにくいことが多々あるんですよね。
『イメージハンプ』だけでなく、路面を削った摩擦音や光の表示も活用して頂き、逆走が防げるよう色々と工夫願いたいものです。
高速道路のパーキングでは、逆走防止用に通行量が極端に少ない時だけ閉まる構造の遮断機を設置するのも、一案かも知れませんよ、逆走車には反応せず閉まったままなら逆走出来ませんからね。
中央分離帯のある広い道路に面したスーパー等店舗の出口でも、たまに逆走車を見掛けますので、大きな矢印「←」の表示を義務付ける必要性も感じるのは、私だけでしょうか?




