『チェキ』販売台数1億台突破
富士フイルムの小型インスタントカメラ『チェキ』シリーズの販売台数が、1998年の登場以来、累計でついに1億台を超えたそうだ。
四半世紀かかりましたが、凄い販売台数ですね。
売り上げの約9割が海外なのだそうで、過去にはポラロイドカメラがライバルとして存在したものの、今では独り勝ち状態です。
ポラロイドの名前は残っているものの、『チェキ』と同等のOEM商品で、従来のポラロイドのフィルムカメラを使用する商品では無いようなのです。
『チェキ』は、携帯電話やデジタルカメラの普及で一時は低迷したものの、2007年に放送された韓流ドラマで、チェキが使われるシーンが韓国を中心に若者の関心を集め、人気が再燃しました。
現在、100か国以上で販売されているそうですよ。
私も1999年に発売された『チェキ』と『デジカメ』を合体したハイブリッドカメラ、『プリンカム』を永く使っていましたし、今もスクエアタイプのハイブリッドカメラ『SQ10』を便利に使っています。
ただ、以前も書きましたが、『チェキフイルム』が品薄で中々売っていないのが悩みの種ですし、2025年4月からフイルムが大幅値上げされたことも財布に優しく無くって、困った問題となっています。
アナログな小さなインスタント写真ですが、たった1枚だけの写真として写したその場で直ぐに渡せるのが、便利なデジタル時代と少しばかり逆行していて、それが今はイイ・ウケルのでしょうね。