鯉のぼり
観光地の河川等では、家庭で使わなくなった『鯉のぼり』が、優雅に泳ぐ風景を多く見かけます。
『鯉のぼり』が泳ぐ数がとても多いので、圧巻の風景となります。
廃棄処分せずにリユースをして、観光地を訪れる方々を楽しませる、とても良いことだと思います。
だだ河川敷から川を渡って、半対岸の河川敷まで繋ぎ吊るしているので、風が吹かないと『鯉のぼり」が、『めざしの干物』みたいな状態となってしまうのは、仕方が無いことなのでしょう。
町中の各家庭では、『鯉のぼり』を飾るスペースも無いので、動揺のような「屋根より高い鯉のぼり♪」って感じに、『鯉のぼりが』泳ぐ風景は殆ど見かけません。
地方の広い庭があるような家では、たまに屋根より高く『鯉のぼり』が飾られているのを見かけますが、都会の街中では、ベランダに飾られた小さめの『かわいい鯉のぼり』を見かけられる程度なってしまいました。
鎌倉時代から脈々と続く伝統文化とはいえ、住宅事情には勝てないのでしょう。
小さくても良いので、子どもの成長を願った『鯉のぼり』を飾る文化は、今後も続いてもらいたいものだと思った次第です。
ちなみに『鯉のぼり』の数え方は、「旒」と書いて「りゅう」と数えるのが正解なのだそうですが、「匹」とか「本」の方が判り易いですかね~
起源がのぼり旗なので、当然のことなんでしょうが、教える方もいないので、数え方は殆ど知られていません。
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毎日更新中のエッセイ『撮影旅行よもやま話集(撮影旅行で私が写した風景写真付き)』『日常生活よもやま話集』以外にも、他の投稿サイトで開催の自主企画向けに書き下ろした作品集の『様々なジャンルの短編集』、不定期連載中の『遠い昔の学校の思い出話』や、近未来SF的な『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが、【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~