フイルムの値段も高くなったものだ
久しぶりに馴染みのカメラ店に行った。
相変わらずカメラもフイルムも殆ど置いてないので、店内は閑散としている。
昔のフイルムカメラ全盛期だった頃の賑いが、何だか嘘のような店内だ。
フイルム棚を見ると、珍しく『チェキフイルム』が10箱ほど置いてあった。
社長曰く「珍しく入荷したけど、直ぐに売れきれると思うよ~。一人1箱限定にしているけど、中国人のお客さんがメールで仲間を呼んで、全部買っていくからね。チェキフイルムが欲しいなら今買わないと、次の入荷はいつになるか全く保証できないよ~」だって。
でも残念なことに店にあったチェキフイルムは標準タイプ、私が欲しいのはスクエアタイプ、使えないのですよ。
古い四半世紀前のデジタルチェキも所有しているが、記憶媒体がスマートメディアなので、古すぎてパソコンにコピー出来る機器が自宅には無いのだから、こりゃーダメだと諦めた。
少し考えてみれば、馴染みのカメラ店に寄った時にでも、データコピーすれば済むのだから、チョット考えが足りなかったね。
『写ルンです』も値上がりしていて、ついに店頭販売価格が3000円越えだとか・・・
小中学校の修学旅行では、高額なデジタルカメラやスマートホン等の盗難が心配とかで、『写ルンです』を使う学校もあるとのニュースもあったが、写ルンです+現像代+プリント代+デジタルデータ作成代が必要なので、安価なデジタルのトイカメラにした方が良いのでは?って思ってしまいましたよ。
限りあるフイルムの枚数だからこそ物を大切にしたりの良い体験が出来る・・・とか言っているのは、たぶん大人(教師)たちのエゴでしかないと思いますよ~
修学旅行は一生に一度の大切なイベントなのだから、失敗しても撮り直しが出来て、綺麗に写真が記録できるデジタルカメラの方を使いたいなって、私なら絶対に思うよ。
更に子どもたちが写した写真データを集めれば、すごいアルバムが出来そうだって思いませんか。