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食卓から『国産サバ』が消えつつあるらしい

 日本国内で食べられているのは、大半がノルウェー産の『サバ』なのだそうだ。


 原因はよく判らないらしいが、産卵量が少ないらしく、獲れるのは小ぶりの『サバ』ばかりなのだとか。


 今まではなるべく獲らないようにしていた、そくな小ぶりの『サバ』を乱獲していては、益々『サバ』が獲れなくなる悪循環だ・・・


 『サンマ』が獲れないって話題になったときは、日本の漁船が獲る前に中国や韓国の漁船が乱獲しているって話だったが、今回の『サバ』についてはどうなんだろうか?


 『アサリ』が獲れないのは、下水処理施設の普及で浄化された水があまりにも綺麗すぎて、プランクトンが育つための栄養が足りないといった水質の変化と、殺虫剤のネオニコチネイド系農薬が動物性プランクトンを減らすことが原因の可能性があるとの噂が出ている。


 三河湾では下水処理施設から排出される浄化された処理水の成分濃度を、排出許可されている基準のなるべく高い値で排出するように調整して、『アサリ』の生育状況の変化を調査しているそうだ。


 あまり水質を綺麗にしずきるのも、自然環境と微妙に違うこととなるから栄養不足で、生態系に影響が出て来るってことなんでしょうか?


 ヨーロッパではミツバチが全滅したことの原因として、ネオニコチネイド系農薬を厳しく規制しているそうだが、日本はその規制がユルユルらしいく、「ネオニコチネイド系農薬が生態系を破壊しているから強い規制が必要だ」と警告している学者もいるが、お役所の腰が重いらしい。


 水質浄化にしても農薬使用にしても『過ぎたるは猶及ばざるが如し』とならないよう、しっかり考えなければならない時期が来ているような気がしてならない。


 美味しい魚貝類が食べることが出来ない未来では、辛いですからね~

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