iPS細胞
患者本人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を全自動装置で作製する「my iPSプロジェクト」を進める京都大iPS細胞研究財団(山中伸弥理事長)は2025年3月18日、この4月にオープンする細胞製造施設を報道陣に公開したそうです。
iPS細胞製造に関する国の許可を近く取得する見込みで、高品質の医療用iPS細胞の作製を始めるとのこと。
いよいよ再生医療による治療が、本格的に始まるみたいですね。
世界初のヒトiPS細胞樹立が発表されてから17年ほど経過しましたが、いよいよ実用化に向け進み出したようで、期待に胸膨らみますね。
でも治療に使えるヒトiPS細胞を作るのには、患者一人当たり数千万円もの費用が掛かるとのことなので、先端医療の難しさが垣間見えてしまいます。
最新の抗がん剤も、超高コストでしたものね・・・
取り敢えずは、世界中の超大金持ちな方たちに、再生医療を受けて貰って、億単位で治療するお金を支払って頂き、コストダウンを目指すのが良いのでしょうね。
健康保険ではない自由診療ならば、医療制度に影響しないので、超セレブな湯水の如くお金を使える方をターゲットに上手く立ち回って、本格的な実用化をローコスト化目指して頂きたいものです。
ヒトiPS細胞による再生医療が、患者さんたちにとっての新たな希望の光になるとイイですね。




