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超電導リニアの「新たな試験車」
JR東海は2025年2月20日、超電導リニアの「新たな試験車」を山梨リニア実験線へ投入すると発表しました。
この「新たな試験車」で採用される高温超電導磁石は、従来の超電導磁石が液体ヘリウムで-269℃まで冷却する必要があることに対し、-255℃までの冷却で済むことと、液体ヘリウムを使わずに冷却が出来るようになるのだそうです。
これはとても素晴らしい技術進歩だと思いました。
ヘリウムは日本で産出されておらず、100%輸入であり、半導体製造や医療用のMRI等での需要が増えたために、常に不足気味との噂話を聞いていたためです。
これでヘリウムの輸入がストップしても、高温超電導磁石の量産が進めば、冷凍機だけで超電導が可能になるのですから、構造も簡単になりコスト削減にも繋がることになりますし、ヘリウム不足によるリニア新幹線の運行削減・運行停止なんてことには、ならずに済みそうです。
今はまだ-255℃の高温超電導磁石ですが、更にもっと高温で超電導になる高温超電導磁石が開発されれば、代替技術が開発されたことにより、ヘリウムの高騰も抑えられるかも知れませんね。
2027年のリニア新幹線開業は不可能となりましたが、1日でも早く開業されることを待ち望むものです。




