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転生陰陽師は呪詛をしたくない【仮】  作者: こうつきみあ(光月 海愛)
プロローグ
1/225

プロローグ 1

このお話はフィクションです。

歴史上に出てくる人物が出てきますが、参考資料を元にオリジナルの要素を多く含みます。





こちらは、魔法のiらんどでも書きはじめてます。

ほぼ同時進行です。






 

 

  私の名前は安倍吉近あべのよしちか


 かの有名な陰陽師、安倍晴明あべのせいめいの側室六人目の子供として生まれた。


 史上、どこにも名は残されていないが確かに私は、父の「見鬼けんき」を受け継いでいた。


 しかし、呪術に長けた陰陽師・滋岡川仁しげおかのかわひとが父にかけた呪いによって、息子である私は十八歳で必ず死に、転生を繰り返すようになってしまった。


 ――今度は、どこだ?


 いつの時代だ?




「橋本さん! おめでとう! 元気な男の子ですよ! 体重3200グラム…… 」


 産婆の高い声が聞こえる。

 良かった。

 今回も日本のようだ。

 そして、男。

 自身の産声を聞いてから、前世の記憶は消去される。

 

 運命の十八歳の誕生日になるまでに、少しずつ最初の前世の記憶だけが甦るようになる。

 記憶・能力全てが戻った時点で、また最初からやり直しだ。


 

 ――私の名前は安倍吉近。


 自然を愛し、敬い、先祖を大切にする安倍晴明の息子。













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