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7話 茜ちゃんとVIPルームな自室

おいちでございます!

今回もお楽しみに!

VIPルーム専用らしい金ピカエレベーターに乗って、自室へとたどり着いた私は…


「すっ素晴らしいぃいい!!!!!」


目の前に広がる豪勢な部屋に感動…ではなく、豪勢な部屋の高級そうな机の上に広がる沢山の高級菓子に感動していた。


「凄い…こんなに沢山…なんていい匂いなんだ…!」


目の前に広がる高級菓子に早速手を伸ばす茜。


そ〜パクッ。


「あむっ…んんぅ〜!!おいひぃ〜!!」


今の茜は、この高級菓子を食べた者の中で1番幸せそうに食べていることだろう。

美味しいものを食べている時の茜は、とても幸せそうで、最も輝いているといってもいい。


数分後


「っあぁ〜食った食った〜。」


と言って、どっしりといかにも高級なソファーに座り込んだ。

その姿はまるで、仕事帰りのおじさんのサラリーマンだ。


「早めに入寮したから他に人もいないだろうし…何より特にやることが無い…。」


早速、暇という壁に突き当たっている茜であった。


「そうだ、部屋を探検してみよう。」


私は暇を持て余していたので、この豪勢な自室を探検して見ることにした。


「それにしても随分と広いなこの部屋…。」


今更気づいた茜…。

本当に食べ物以外には、興味のない茜なのだった。


「凄い…キッチンが広い…!」


私は昔から美味しいものを食べるのが好きだった。そして、美味しいものをいつでも食べれるようにするために、自分で料理をするようになった。だから、この部屋のキッチンの整った設備を見ると、とても心が躍るのだ。


「凄い…私が欲しかった設備が全部揃ってる…冷蔵庫の中は?わぁっ!こんなに大容量の冷蔵庫初めて見た!なんだこの引き出しは!」


冷蔵庫とキッチンだけで、珍しく茜はハイテンションモードだ。


キッチンを見た後、私はお風呂場を見に行った。


「何だこの風呂…。」


茜の目の前には、お金持ちの定番、『ジャグジー』があった。しかし、ただのジャグジーではない。


「き…金ピカジャグジー…。」


金ピカのジャグジーが輝いていた。


「目…目がチカチカする…。」


高級さよりも、目がチカチカすることに目がいく茜であった。

読んでいただきありがとうございました!

やっぱり茜ちゃんは食べ物に目がないんですね〜(笑)

茜ちゃんは実は意外と女子力が高かったりするんですね〜^o^

次回もお楽しみに!

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