48話 北条日向少年の事件簿 その3
こんにちは!
おいちででございます!(о´∀`о)
最近忙しくてなかなか投稿できなくてすみませんm(_ _)m
お楽しみいただけると幸いです。
引き続き捜査を続けていると、
「うわぁ…!綺麗ですね…!!」
「ふふっ、楽しんでいただけてますか?」
綾人きゅんはクラゲを見てご機嫌が良い様子です!
「腐腐ん…かわいいぃ(//∇//)」
成瀬先輩ともなかなか上手くやっているみたいだし、ここは成瀬先輩カプもいいかもしれないと思い始めた矢先…
「ぷははははっ!」
「ぷははははっ!」
成瀬先輩と綾人きゅんが2人で笑い始めたんです!
「な、なんかいい感じの雰囲気になっている…!?」
しかし、
「でも、先輩が心の底から笑ってくれて本当に良かったです。」
「え?」
「だって、成瀬先輩いつも笑ってますけど、なんだか本当に心から笑ってるような気がしなかったんですよ。あ!別に笑顔が嘘っぽいとかくさいとかそういうわけじゃないですよ!すみません…言葉不足で…。」
「…。」
「だから、成瀬先輩はてっきり水族館がつまらないのかと思ってたんですけど…成瀬先輩…?」
綾人きゅんの言葉を聞いて、成瀬先輩は突然黙ってしまいました。
(これはもしかして…怒ってしまうのでは…!?)
僕が綾人きゅんの危機を感じたその時…!?
「ぷはははっ!!!!!お前本当に面白いな!天然なのか天才なのかどっちかにしろよってんだ!!」
なんと成瀬先輩は突然口調を変えて、まるで別人のように豪快に笑い出したんです!!
「こっ、これは…!?」
戸惑う綾人きゅんと僕。すると、
「あーもう、お前本当に面白すぎて猫被ってる方が馬鹿みたいじゃねえかよ。」
と言う成瀬先輩。そして、その後の結末をきちんと最後まで見届けた僕は…
「ギャッ、ギャップ萌えだぁあああああああ!!!!!」
(美味い!美味すぎます!!なんだそのギャップは!?////)
僕は人目も気にさずに悶えました。
はわぁ〜、そんなことを知ってしまったら僕はもう…成瀬×綾人カプしか応援することができなくなってしまうじゃないかぁ〜!!
「腐ひひ…腐ひひひ…。」
その後も綾人きゅん&成瀬先輩を尾行すると、
「先輩はその方が僕は好きですよ。」
ブワッ
「なっ、なっお前…!?」
綾人きゅんの無自覚な言葉に真っ赤になる成瀬先輩のやり取りを見て、僕は
「グハッ…な、なんということだ…ここまで可愛さと格好良さを秘めていたとは…!!」
絶賛成瀬先輩の真の姿に悶え中なのです。
「つっツンデレとかしゅばらしいんでしゅけどぉ(*/◒\*)」
「ん腐腐腐…。」
「今日は素晴らしい1日でした…これでもう、思い残すことは…グハッ…。」
茜と成瀬先輩のデートを尾行してもだえ死ぬ日向少年であった。
おしまい
読んでいただきありがとうございました!
今回で日向少年のお話はおしまいです!
次回もお楽しみに!




