34話 茜ちゃんと水族館デート その2
こんばんは!
おいちでございます!(о´∀`о)
今回も短めです!m(_ _)m
水族館デート当日。
「やば、寝坊した…。」
茜、早くも危機である。
「朝ごはん食べる時間ないな…とにかく急いで支度しよ。」
私は、ベッドから起き上がり、直ぐに顔を洗い、私服に着替えた。
もちろん男性用の服だが。
着替え終わり、歯を磨き、最後に上着を着て完成だ。
「よし!これならまだ間に合う!」
私は全力疾走で待ち合わせの場所、学校の正門前へと向かった。
「はぁ…はぁ…ギリギリ間に合った…!」
約束の時刻にはギリギリ間に合い、待ち合わせ場所では私服姿の成瀬先輩が待っていた。
「おはようございます、…大丈夫ですか?」
成瀬先輩と合流し、成瀬先輩は少し息の乱れた私を見て、私を心配してくれた。そして、
「大丈夫です、ちょっと寝坊してしまって…あはは…。」
と言って、私が苦笑いしていると、
「ふふっ、寝癖が付いてますよ?」
と言って、成瀬先輩は私の髪を触って微笑んでいる。
「すみません…なにぶん急いでいたものでして…はは…。」
(寝癖とか恥ずかしすぎるんだが…。)
成瀬先輩にだらしない一面を見られた恥ずかしさでさっそく精神的に疲れる茜であった。
「では、そろそろ行きましょうか。」
「あ、はい。よろしくお願いします。」
「こちらこそよろしくお願いしますね。」
こうして、私と成瀬先輩のデートが始まった。
読んでいただきありがとうございました!
そろそろ成瀬先輩のプロフィールを出そうと思います。
次回もお楽しみに!




