表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/49

30話 茜ちゃんと恐怖の鬼ごっこ その5

おいちでございます!(о´∀`о)

投稿遅れてしまい大変申し訳ございません!

今回はキリが良かったので短めですm(_ _)m

お楽しみいただけると嬉しいです!


「じゃあ、外へ行ってもいいよね?」


私はそう切り出した。


「ぐ…で、でも…」


と言い淀む富和くん。


(これは…形成逆転かな?このまま振り切ってしまおう。)


「あれ〜?僕のこと信じられないの?僕悲しいな〜?」


と思ってもいないことを口にする私。


(人を騙すのは少々心が痛むが、今は仕方ないな。)


「うぅ…でも…。」


ここまできてなお私を外へ出したくない様子の富和くん。しかし、


「そっか〜そんなに僕のこと信用してくれないなら僕、富和くんのこと嫌いになっちゃうかもな〜?」


私はさらに追い込みをかける。すると、先ほどまでうんうん唸っていた富和くんが、


「うぅ…嫌いになられるのはやだぁよぉ〜。」


と子供のように言うので、私は、なんだか富和くんが可愛く見えてきてしまった。しかし、そんな気持ちに蓋をして、


「なら外へ出てもいいよね?そこを退いてくれるかな?」


と、あえて少し強めの口調で言った。


「うん…僕、綾人くんのこと信じてし大好きだからお外行ってもいいよ…。」


と富和くんはしぶしぶ言ってくれた。


(お外って可愛いな…いやいや、私は危ないところだったんだ!むしろやっとこの暗くて狭い空間から抜け出せてせいぜいしたわ!!)


こうして、私は少しの気の迷いとともに、無事に富和くんの拘束から解かれることができたのだった。

読んでいただきありがとうございました!

おかげさまでブックマーク20件を突破しておりました!!

誠に感謝でございます(´;ω;`)←感動の涙

これからも、よりこのお話が面白くなるように頑張ります!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

応援よろしくお願いします!m(_ _)m


次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ