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27話 茜ちゃんと恐怖の鬼ごっこ その2

こんばんは!

おいちでございます(о´∀`о)

只今、おいちは風邪を引いております…ずぴっ_:(´ཀ`」 ∠):

今回は新キャラ出ます!

私の行き先には…


「やぁ綾人くん!さぁ!私の胸に飛び込んでおいで!!」


筋骨隆々な柔道部部員全員が両手を広げて待ち構えていた。


「な…な、なななな…。」


(どこもかしこも筋肉筋肉筋肉筋肉…。)


茜はもう、限界に達しそうのだった。なので、茜は必殺の作戦を使うことにした。


「あ!あんなところに絶世の美女が!」


「なっなにぃ!?ぐっ!俺には綾人くんがいるのに…!!」


「なぁんだとぉ!?ぐっ!俺には綾人くんがいるのに…!!」


その名も、『あ!あんなところに○○が!』作戦だ。


「あ!綾人くんがいない!?」


私は、見事に騙されてくれたアh…ゴホンッ!純粋な柔道部員たちから逃げ延び、今度こそ見つからなさそうな空き教室へ隠れた。


「はぁ…疲れた…。」


茜はしばらく暗い空き教室の椅子に座ったまま大きく伸びをした後、そのまま少し眠ってしまった。しかし、


「ふぇ?どうしてここに人がいるの?」


「わぁっ!」


突然真上から聞こえてきた声に驚く茜。


(今度はなんだ!?)


警戒する茜をぽやんとした顔で見つめる少年。そして、


「きっ君は…!?」


茜が恐る恐る聞くと、


「ふぇ?僕は、富和ふわ とおるみんなからはふわふわくんって呼ばれてるよ〜?」


と言って、名前の通りふわ〜ッとした様子で答えた。


「僕は小嶋…じゃなくて小谷こたに!ちょっと今色んな人から狙われててここまでやっとの思いで逃げてきたんだ!だから、あと少しの間だけ僕をかくまって欲しいんだ!」


(今はどうにかこの場を切り抜けて隠れさせてもらうしかない!)


「ふぇ?そうなの〜?わかった〜いいよ〜。」


と言って、富和くんは僕をかくまってくれるようだ。


数分後


ドタドタドタ


ガチャン!


「あ!あの、先程小嶋綾人くんという1年生の生徒が逃げてきませんでした?」


(もう追っ手が来ているのか…!?)


と言って、1人の大柄な男子高校生が富和くんに声をかけた。


「ふぇ〜?見てないな〜?ここには小谷くんって子しか来てないよ〜?」


「そうですか!ありがとうございました!」


と言って、大柄な顔も名前も知らない先輩は走って行った。

読んでいただきありがとうございました!

茜ちゃんファンが殺到しております!(笑)

次回もお楽しみに!

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