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22話 茜ちゃんと生徒会役員☆双子編 その2

こんばんは!

おいちでございます!(о´∀`о)

今回は双子ちゃんが出ます!

気がつくと、私の目の前には生徒会役員の人たちが立っていた。すると、


「へぇ〜お前が噂の王子様か!凄いイケメンだな!ははっ!」


「ちょっと兄さん…!いきなり食堂に行きたいとか言い出すから何かと思ったら、後輩を見に行くためだけに行くなんて、それに、後輩くんが困ってるでしょ!」


目の前に双子の可愛らしい生徒、生徒会役員らしいのだが、その双子の生徒のうちの少しやんちゃそうな人の方が、私の顔を覗き込んできた。そして、茜は…


(この2人…そっくりだな!?)


と、感心しているのだった。


「ぶ〜!仁のおこりんぼ〜!」


「ちょっと!!兄さん叩かないでよ〜!」


目の前で喧嘩を始めた双子。そして、


「あ、綾人…?」


双子を見て感心して生徒会役員である双子をがん無視している綾人に、律が隣からプルプル震えながら見てくる。


(あ、可愛いな…。)


震える律を見てそんなことを思う茜であった。


「あ、あぁ…ごめんね、少しボーッとしてたよ。」


と私は律に声をかけた。すると、いつのまにか決着が付いていた双子生徒会役員のしっかりしていそうな方が、


「あ!自己紹介がまだだったね!僕は、双子島ふたごじま じんで、そこで転がってるのが僕の双子の兄の双子島ふたごじま しんだよ。今日は兄さんが迷惑かけちゃってごめんね。」


「あ、いえ、お話しできて楽しかったです。」


(何はともあれこの人はまともそうだ。)


茜は少し安心して、微笑んだ。


にこっ


ブワッ


「?先輩、顔赤くないですか?」


「ふぇ?あ!ちょっと兄さんと戦ってたら熱くなっちゃったのかも!また今度きちんとお詫びさせてね!じゃあ僕はこれで!ほら!真兄しんにい行くよ!!」


と言って、そそくさと兄の真を引きずって帰って行った。


(頼りになりそうな先輩だったな…。)


と茜が思っている一方、


「かっかっこよかった…////」


と食堂を去った後、1人の男子生徒は呟いたのだった。

読んでいただきありがとうございました!

ちなみに、双子ちゃんは2人とも可愛いです〜♡_:(´ཀ`」 ∠):

次回もお楽しみに!

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