17話 茜ちゃんと放課後
こんばんは!
おいちでございます!
今回はあの救世主くんが出ます!
委員会決めも無事に?終わり、ホームルームが始まった。
(有栖川くんとも無事仲直りできたし、よかった。)
「お前ら風邪ひかないようになー、初日の授業から休むのは勘弁しろよー。」
「「「はーい。」」」
こうして、ホームルームも無事終わり、放課後になった。
「ふぁ〜、やっと学校終わったね〜…綾人一緒に帰ろぉ〜。」
律があくびをしながら言った。
「そうだね。」
私は、誘われずとも、律と一緒に帰る予定だった。
(うん、あくびしている律…可愛い。)
「え、えと…帰ったら僕の部屋で遊ばない??」
「いいの?嬉しいな。」
にこっ
ブワッ
「う、うん!この前お菓子買ったからお菓子パーティーでもしよ!」
「いいね、じゃあ僕の作ったお菓子も持って行くよ。」
「え!綾人お菓子作れるの!?」
「え?うん、まあ味はどうかわからないけどね。」
「凄い!絶対食べる!早く帰ろっ!」
私が律との話で盛り上がっていると、
「ちょっちょっと待った!俺も混ぜて欲しいです!」
と言って、先程、私の代わりにクラス委員を引き受けてくれた大柄な生徒が声をかけてきた。
「ふぇ?え〜っと君は確か…。」
律が名前を思い出そうとしている。
「あ!自己紹介が遅れてすみません!俺、香取 健吾っていいます!」
どうやら先程の大柄な生徒は香取 健吾というみたいだ。
「あぁ〜!香取くんね!僕、内田 律だよ!よろしくね!」
「僕は、小嶋 綾人、よろしくね。」
「よろしくです!」
「あ、敬語はやめよう?僕たち友達なんだし。」
「え!そっそんな!天使様と友達だなんて恐れ多いです!」
「ん?天使様?よくわからないけど気にしなくて大丈夫だよ。」
「わっわかりました!じゃなくて、わかった!」
(少し不思議な子だな。まあ、悪い人じゃなさそうだからいいか。)
「あ、そうだ!健吾くんって呼んでもいい?」
「はい!じゃなくて、おう!俺も律って呼んでもいい?」
「うん!いいよ!」
「僕のことも綾人でいいよ。」
「おう!」
「じゃあ今から僕の部屋にレッツゴー!」
「おう!」
私たちは、律の部屋へと歩き出した。
読んでいただきありがとうございました!
☆香取くんのプロフィール
名前:香取 健吾
誕生日:7月7日
身長:181㎝
好きな食べ物:スイーツ、甘いもの
趣味:???(次回わかります!)
次回もお楽しみに!




