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11話 茜ちゃんと部屋について

おいちでございます!

ブックマークをしてくださった方がいる…だと!?

誠に感謝でございまする_:(´ཀ`」 ∠):

評価してくださった読者の方々も誠に有難うございます!

これからも精一杯頑張らせていただきますので応援よろしくお願いいたします!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

律と庭を見てまわった後、


「あ!ねぇねぇ綾人!もしよかったら僕の部屋に遊びに来ない?」


「え?いいの?」


「うん!是非来て!」


私は律の部屋へ遊びに行くことになった。そして、


「おじゃまします。」


「は〜い、まだ少し散らかってるけどどうぞ〜。」


「な…!!」


「ん?どうしたの綾人?」


「ふ…普通の部屋だ…。」


「確かに僕の部屋はStandardスタンダードルームだけど、綾人の部屋は違うの?あ!もしかして、Executiveエグゼクティブルーム!?」


「えぐぜくてぃぶるーむ?」


「え?知らないの?綾人、この寮にはランクがあってね、まず、僕の住んでるこの部屋はいわゆる普通の部屋っていうか、この寮の寮生の7割が使っている部屋で、Standardスタンダードルームっていうんだ!そして、何より凄いのがこの寮のわずか2割の寮生しか使えないというExecutiveエグゼクティブルームっていうめっちゃ豪華な部屋だよ!なんでも、上級生の生徒会の人だけが住めるらしいんだ!」


「へ、へぇ〜そうなんだ、あ、じゃあ残りの1割は?」


(ん、ん?なんだか嫌な予感がしてきたぞ…。)


「よくぞ聞いてくれたね!綾人!実は…残りの1割っていうか、本当に指で数えられるくらいの人数らしいんだけどね、Executiveルームよりも更に上のVIPルームっていう、もうそれはそれは凄い豪華で、しかも、他の2部屋には付いていないようなサービスが付いてるらしいよ!そこに住めるのは、生徒会長、または、風紀委員長、もしくは、理事長とのコネがある人らしいよ!」


「う…そ、そうなんだ〜へ〜…凄いね〜…。」


(あんの爺さんめ〜!やっぱりダメなやつだったか〜…これはバレると目立つな…よし、私の平穏な高校生活のためにも、これから素性は隠して過ごそう。エレベーターも普通のやつを使おう。というか、爺ちゃん一体何者なんだ…?)


早くもこれからの学校生活に不安を覚える茜であった。

読んでいただきありがとうございました!

爺ちゃんは一体何者なんでしょうか…!?


〜ちょこっと劇場〜

『帰ってきた!女装おじさんメイド!』


「やったわぁー!久しぶりに私の出番よっ!」


「おぉ!わしもじゃ!」


「これからは毎回、この『〜ちょこっと劇場〜』で出してもらうわ!」


「わしもっ!わしもっ!」


「あんたは理事ty…ゲッホ!ゲッホ!危ない…ネタバレするところだったわ…。」


「はて?わしが理事ty…ボォェェエエエエエ!!」


「あんた何勝手にネタバレしようとしてんのよ!?」


「おぉ…おぉ…そうじゃったそうじゃった。うっかり?(=゜ω゜)ノてへ」


「あんまり勝手な行動するなら次から出さないわよっ!」


「そっ!それはいやじゃぁあ!!頼むぅ〜!神さま〜!わしに出番を〜!!」


〜天の声〜(CV:おいち)


「もうすぐ出番があるよ〜!」


おしまい


次回もお楽しみに!

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