プロローグ3
「じゃ、また夜に!会えるの楽しみにしてるねー」
「うん」
「ゆーう、かえろーぜ」
「さきにいくぞー」
「イチャイチャしてんなー」
「いまいくからー」
そう言って僕は3人のところに走り出す。
この3人は一緒に帰る仲たげど、そこまで仲良くない僕が3人の中継になっているだけだから。
そして僕はこの3人の名前しか知らない、僕は自分が大切だとおもった人しかフルネームを覚えられないから。
「じゃーなー」
「おう」
「またなー」
「マタネー」
「ゲームでなー、」
昔とは大きく変わった交通網は今ではすごく入り組んでいる。僕たちは5方向に別れて帰った。
僕は周りに興味がなくても理解はしてしまう。いまももう一人の僕が違う方向に別れてく「マタネー」って言って。
家に着くと、またお酒の瓶が割れて飛び散っている。
「ただいま」
「ゆうにぃちゃんおかえりー」
そう言いながら妹の香奈美が抱き着いてくる
「また、お父さんか?」
「うん」
そういいながら、香奈は震えていた
「大丈夫、お兄ちゃんがついてる」
「うん!」
「おぉ?なんだ、かえってきたのか?ゆーうー」
「お父さん、飲みすぎだよ」
「いいんらよ、べつによぉ、」
「そ、死んでも知らないから」
「けっ、つめてーな、」
そういいながらまた酒を飲んでいる
「かあさん、姉ちゃん俺これからゲームしてくるから」
「あらあら、珍しい」
「ゆうがゲームなんかするのか」
「うん、友達に誘われたから」
「恋ね、」
「かあさん、恋だね」
「お兄ちゃん!?」
「違うから!」
僕はそういいながら二階の自室に逃げ込んだ
僕らの世代はみんな頭の中にチップが埋め込んである
これがあるとガン細胞も瞬時に発見できるし、とても便利だ。
だからさっきもらったゲームのコードを目で見るだけでゲームにログインできるようになっている。
視界にたくさんの赤い点々が見えた。
DMRにログインしますか?
Yes/No
僕は7時にログインだというのを思い出してNOをおす。
テッテレッテ〜〜♪♪
頭に音楽が流れてきた
拒否スキル獲得!
スキル情報ゲームログインを拒否するともらえるよ!
なんでかわからないけどしょうもないスキルがもらえた。
スキル内容を見てみる
拒否するのが苦手な貴方のために授けます!
次ログイン断ったら何があっても怒らないでよ?
っと書かれていた。
僕は少し仮眠をとることにした。
また落ちてる。
今度は渓谷を
僕は横を見る、するとたくさんの鉱石がある
僕は金とダイヤモンドをとると。
両方を飲み込んで
そのまま落ちていく。
「はっ………….」
そして目が覚めた
覚めた時間はちょうど6時59分だった。