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不審者ゴースト、神になる 2/2 (終)

 勝也は、唖然――、とした。

 言葉を失って口をぽかんと開けてしまった。

「……」

「……」

 二人で沈黙。

 真冬にも関わらず、半そでワイシャツという寒そうな姿の『不審者幽霊』――勝也は、ちょうど教室を出て行こうとしていたところだったため、後ろをふり返ったままの姿勢で、彩音を見た。

 彩音はロッカー前で気まずそうに視線をそむけ、ブルーのジャージのすそを、ぎゅっ、ぎゅっ、と何度も握りつぶした。

 ――そんなに予想もできないようなセリフだったのかなぁ。

 と彩音は疑問になってしまったが、今はそんなことを問いかけている場合ではないだろう。

 今はがらんとして物静かな四階だが、チャイムが鳴ってしまったということは、もうすぐ一年生が『移動教室』や、『体育の授業』から帰ってきてしまうのだ。

 そしてこの、穏やかで優しくて、単純に「勝也を助けたい」という殊勝な気持ちは、時間が経てば薄れていってしまうかもしれないのだ。彼が本当に成仏できるかどうかは分からないが、可能性があるならばやるべきだ。そしてやるならば、今、このタイミングがベストなのだ。

 状況的にも、

 情緒的にも、

 やるなら今が一番いいだろう、と彩音は思った。

 だが、勝也があまりに驚きすぎて、なかなか状況が進まなかった。

「ま、まさか君……」

「はい。そのまさかです。早くしてください」

 目をまん丸にしたまま勝也が問いかけた。彩音はもじもじと俯きながら、ブルーのジャージのすそ、をぎゅううっ、と強く握りしめ、肯定だ、と頷いた。

 すでに目も合わせられない。

「いやいや、だって君……」

「だから、誰かが来ちゃうので、早くしてくださいってば」

「その程度のバストで、僕を成仏させる気なのかい?」

「いいから早く……はっ?」

「その程度のバストで、僕を成仏させる気なのかい?」

 ぶちっ

 と彩音の頭の中でなにかが弾けた。

「いいから早くしてって言ってるでしょ! ばかっ!」

「うひぃ」


 もしかすると彼なりの冗談――照れ隠し――だったのだろうか。

 勝也はあのふざけたポーズでエネルギー(?)を溜めはじめた。ふうううんっ、ぬおおおおっ、んがああああっ、と、みっともなくて滑稽な声をあげながら集中力を高めている。むしろこっちの行為のほうが冗談そのものだ。

 人の死に際というものは穏やかだ。などと言った人がいるのだが、彩音はその人に伝えてやりたかった。

 ――成仏の間際は壮絶だよ?

 情緒みたいなものは決してない。必死な形相で、うめき声と汗を発する不審者と、ドン引きしている哀れな女子高生がいるのだから。

 いや、成仏できるとは限らない。勝也は言っていたのだ。

 高校生にしてはあるほうだが、巨乳というには程遠い、中途半端な胸。

 ――まあいい。

 思春期の女の子の微妙な心情を傷つけておきながら、自分だけ満足して成仏しようなどと、そんなにうまい話がある訳がないのだ。もしも成仏できなかったら、ざまあみろと言ってやろう。

 そんなことを彩音が心に決めたとき、

 勝也は一言、「すまん」と断りをいれた。

「いいんです。どうぞ」

 彩音は、自分でもびっくりするくらいの優しい声で答えた。

 勝也が遠慮がちに胸へと飛び込み、

 やがて――、


「うわぁ……びっくりした」と勝也が言い、

「あはは……これって成功ですかね」と彩音も半笑い。


 勝也の身体は、ぼんやりと光りを放っていた。

 その光とは、とてもではないが四〇代のサラリーマン不審者には似つかわしくないような、どこか幻想的な感じのする、暖色系の光だった。

 勝也自身も驚いているようだ。自分の光る手足を見ながら、「おぉ、すごい」などと言っては色めき立っている。

 人間の身体が発光する。

 彩音も、これほど奇妙な光景を見たことがない。

 だが、驚くよりも先に見とれてしまっていた。この程度のことでは動じなくなってしまっていたのだ。「綺麗だなぁ。素敵だなぁ」などという感想を覚えた。

 だが、

 彩音は、「なにか違うな」とも感じてしまった。

 ――滑稽(こっけい)

 そう、滑稽でしょうがないのだ。

 ぼんやりとしたその光は、『幽霊の』というよりはむしろ、『妖精の』とでも言ったほうが正しいくらいの、優しくて、柔らかくて、温もりがあって――、しかしどこか涼しげで、凛然(りんぜん)たる神性を(うち)に秘めているような、超自然的な光なのだ。だからこそ似合わないのだ。

 ――不審者幽霊、神になる。

 そんな言葉が、彩音の脳裏でちらついてしまった。

 そして、全身でぼんやりと光をたたえた勝也は、首をくるっ、と横に動かして、彩音を見た。

 彩音は、危うく噴きだしてしまいそうになった。

「うん。成功ってやつだねぇ。僕の身体、温かくなっていくようだ」

「……良かっ、たです」

 と彩音は、笑いをこらえながら自分の上履きのあたりを凝視して、こほんっ、と咳をしてごまかした。

「これってさぁ、僕、いよいよ成仏できるってことだよねぇ?」

「……ええと、私に訊かれても」

「間違いないね。ああ……、身体に羽が生えたようだよ。僕はこれから星にでもなるのかなぁ?」

「ぶ――っ」

 彩音はこらえきれずに噴きだしてしまった。

 だめだった。

 おかしくてしょうがないのだ。

 どこからどうみても不審者にしか見えない男が、妖精のようなメルヘンチックな輝きを放ちながら、センチメンタルなことを喋っているのだ。しかも、胸に飛び込んだ直後というよく分からないシチエ―ション。「やっぱり滑稽」、そんな感想しか沸きあがってこない。

 勝也がきょとんとした顔を向けてくる。

 彩音の理性は、「不謹慎だよ」とか、「笑うような場面じゃないでしょ」などと自制を促すように呼びかけてくるのだが、おそらく気が抜けてしまったせいなのだろう。もう、自分自身でも笑うのを止めることができなくなっていた。

 そして様々な感慨(かんがい)が、胸の奥からいっせいにこみあがってくる。

 結局は胸を差し出してしまったという、強烈な羞恥心(しゅうちしん)。しかし、そのおかげで成仏させてやることができたという、達成感(たっせいかん)満足感(まんぞくかん)。――あぁ、ほかに被害者がでなくてよかったなぁ、あぁ、これで勝也さんは苦しみから解放されたんだなぁという、しみじみとした安堵感(あんどかん)

 そんなもののせいで、つい、彩音は笑ってしまうのだった。

 笑い過ぎて涙が出てしまった。

 ほどなくして落ち着いて、

「ふうっ」と一息ついてから彩音は、悪戯(いたずら)っぽく睨みつけるような視線を向け、

「でも、良かったです。私なんかの『貧相なもの』でも成仏していただけるみたいで」

 と、人差し指で目尻をぬぐいながら言った。

「そうだねぇ。まさか僕が、その程度の胸で成仏できるなんて」

「ほんとうに口の減らない幽霊ですね」

「性分なのかな?」

「勝也さんは女性の敵になりたい願望でもあるんですか? 私はそれほど気にしませんけど、人によっては『胸』にぐさっと突き刺さるようなひどい暴言だと思いますよ。落ち込んで外を出歩けなくなっちゃうかもしれません」

「ぐっさりがっくり?」

「うんざりしょんぼりです」

 今度は二人で笑ってしまった。

 勝也は頭に手をあてて快活に。

 彩音は諦めたように苦々しく。

 そこでふと、

 ――あ。

 彩音の脳裏に疑問が閃いた。

 こんなに急な成仏で、彼は、本当に良かったのだろうか。

 勝也には、たとえば「まだまだ娘さんの成長を見守っていたかった」とか、「娘になにかを伝えたかった」とか、やりたいことが残っていたのではないだろうか。先ほどは、「彼を成仏させるならば今しかない」などと考えてしまったが、それはあくまでも自分の都合であって、勝也の時宜(じぎ)ではなかったかもしれない。

 しかしもう遅い。

 勝也は容赦なく成仏していくのだろう。彼の身体からますます光があふれ出していた。

 彩音の目はチカチカと眩み、直視できずに目を細めた。すでに彼の顔も、ほどんど見えなくなっていた。

「……あっ、あのっ……勝也さん」

 と彩音は、気まずそうな声で呼びかけた。

「うん?」

「あのっ、む、娘さんに、何か伝えることとか、ないんですか?」

「ううん。ないよ」

 焦る彩音とは対照的に、勝也はあくまでも穏やかだった。

「だってさ、僕がなにか伝言を頼んだとしても、僕の娘は、彩音さんの言葉を信じてくれるのかな?」

「それは……言ってみないと分からないですけど……」

 彩音は口ごもった。

「僕が言いたい事は、まだ胸のうちに秘めておくことにするよ。もっと先、娘が天国にやってきたときにゆっくりと話すつもりだ。喋りたい事が沢山ありすぎて、困っているくらいだよ」

「沢山あるんだったら、なおさら――」

 なおさら私が、少しでも伝えるべきです!

 そう言おうと思ったが、彩音は言葉をのみ込んでしまった。

 気がついたのだ。

 勝也は今、『伝えたい』、ではなく、『喋りたい』と言ったのだ。

 伝える、とはつまり、一方的なコミュニケーションのことだ。彼は、もうそんな『虚しくて』、『心の満たされない』、『一方的なコミュニケーション』には、うんざりしているに違いない。

 なぜならば、二〇年間だ。

 彼は二〇年間も幽霊をやっていると言ったのだ。そんな空虚(くうきょ)なコミュニケーションを、何度も何度も繰り返してきたに違いないのだ。

 だからもう、彼はそんなものにはこりごりなのだ。

「あぁもう……」

 と、彩音はぼそっと言う。

 ほんとうに、ほんとうに、どうしてさっさと女性の胸にでもなんでも勝手に飛び込んで成仏してしまわなかったのだろうか。

 改めて思う。

 この人はまともじゃない。

 正気じゃない。

「――ばかみたいです」

 彩音の口から、勝手に言葉が飛び出してしまった。

「なにが?」

「女性の胸に、いままで勝手に飛び込まなかったことが。です」

「いやほら僕って、純情かつ無害な人格者だから」

 彩音は睨みつけてやろうかと思ったが、眩しくて目視できなかった。

 目を突き刺すような太陽のような光――とは、また違う眩しさだった。

 先ほどまでの光とは、なんとなく違う。写真の中に映りこんだ太陽が、ハーレーションを起こしてすべてを真っ白に染め上げているような、どこか現実味のない眩しさ。じっと見つめていると、めまいを覚えてしまうような、『視覚』だけではなくて、『感覚』すべてを狂わせてしまうような、おかしな眩しさだった。

 この世には存在しないはずの光。

 彼岸(ひがん)の光。

 彩音は視線を下げ、自分の上履きをじっと見つめていると、

「とにかく彩音さん。娘のことは気にしなくていいんだよ。僕が言うのもなんだけど、あの子はもう成人しているしさ。だから彼女が年老いて、いつか天国にやってくるのを楽しみに待つだけだ。まさに、死ぬのが楽しみ、ってやつだね」

「……不謹慎(ふきんしん)ですよ。……笑っていいのかどうか分かりません」

「そんなことより僕はいま、君にお礼を言いたいかな? ありがとうね」

「あ……お礼を言われる筋合いはないです。他に被害者が出るくらいなら、って思っただけなので」

「僕がお礼を言いたいのは『それ』についてじゃないよ」

「はい?」

「僕を無視しないでくれて、ありがとう」

「……」

「短い時間だったけど、下らないお話に付き合ってくれて、ありがとう」

「……あ」

 彩音は視線を上げた。

 光は弱々しくなっていた。

 もうすでに、彼の全身は存在をなくしかけていた。

 幻のような頼りない光の粒が、身体から次々と飛び出していた。それらの一つ一つは、まるで生きているかのようにぱちぱちとはためきながら消えていく。空気の中に溶けていくかのように、空へと登っていくかのように、光の粒は、瞬きを繰り返しながらキラキラと輝いてはどこかへと消えていくようだった。

 そんな現象が、全身で起きていた。

 ――もういなくなっちゃうんだ。

 急に寂しくなった。

 どういたしまして、と伝えようと思った。

 しかし口が動かなかった。

「ど……どう――っ」

 むりやり喋ろうとしたが言葉が出てこなかった。勝手に涙が出てきてしまったのだ。

 彩音はきゅっ、と目を閉じ、うつむいた。

 うつむいたまま、少しだけ泣いた。


 そうやって見送った。


 教室には静寂がやってきた。

 彩音は、自分自身を恥じた。

 あの人は、二〇年という長い間、ずっと苦しみながら幽霊をやってきたのだ。

 だからせめて、

 もうすこし優しい態度をとってあげても良かったのではないだろうか。もうすこし苦しみによりそうような態度をとってあげても良かったのではないだろうか。

 そんな後悔が生まれていたのだ。

 しかし同時に、嬉しかった。

 経過はどうであれ、一人の人間を助けることができたのだ。

 ありがとうと感謝をされた。

 それが素直に嬉しかった。

 嬉しかったが、

 なんとなく寂しかった。

 だから自分自身でも、嬉しくて泣いてしまったのか、寂しくて泣いてしまったのかは分からなかった。ただ、胸の奥からこみあげてくる抑えようもない感慨(かんがい)だけははっきりと知覚できる。寂しいのか嬉しいのかは分からないが、自分はきっといま、スッキリとしているのだ。

 廊下から、沢山の足音が聞こえて来た。

 ――あ……しまった……人がくる。

 まだ泣き顔のままなのだ。

 足音は、教室へと容赦なくどんどん近づいてくる。

 そして、

「あれっ? なんで彩音――って、なんで泣いてんだ」

 最初に入ってきた男子に、すぐにバレてしまった。

「なにかあった?」

 また別の男子。

 そして、

「ん? なんかトラブったの?」

 次々に声がかかってしまった。彩音は、「あちゃー、見られてしまった」と恥じ入るとともに、「自分のことを認識してくれる人間がいることって、幸せなんだなぁ」などと、場違いなこともしみじみと感じてしまった。

「ごっ、ごめん」

 ――なんでもないから。

 と伝えようと思ったのだが、言葉がうまくでてこなかった。そのかわりに、ぽろ、っとまた涙がでてきてしまった。

 男子生徒たちは、「これだから女ってめんどくせぇんだよ」とか、「いやそういうこと言うなって」、「とにかく保健室にでもつれてけよ」などと、口々に言う。

 ――そうだ。保健室に戻って思いっきり泣こう。

 彩音は心に決めた。

 そしてジャージでごしごしと瞳をこすり、顔をあげた。

 目の前には、二人の男子が心配そうな顔を向けていた。他の男子生徒は、おのおのの席で着替えをはじめているようだった。

 彩音は、

 ごめんね、すぐに出ていくからね。

 と、目の前の二人に伝えようとした。

 その瞬間に気がついた。

 彩音の視界に、『おかしなもの』が映ったのだ。

 二人の男子生徒の、すぐ後ろに、それはあった。


 男性の、尻。


「……」

 パンツもなにも穿いていない、素っ裸の、男性の、尻。

 というよりは、全裸の男性がそこにいる。

 その全裸の男性は呆然として、そこに突っ立っているのだ。

 ――え?

 どういうことなのか、彩音は理解できなかった。

 男子という生き物は、体育の着替えで全裸になるものなのだろうか。そんな必要性があるのだろうか。いや、いくらなんでも、そんなわけはないでしょ。などと自問自答していると。

 その全裸の男性が、ぼそっと、ひとりごとを言った。


「あっ……あれぇ……なんで僕、……成仏できてないんだぁ?」


 勝也だった。

 四〇代ほどの不審者幽霊。勝也。

 彼は、ぽりぽり、と片手で頭をかきながら、もう片方の手のひらを、じーっと見つめている。

 なぜかは分からないが、先ほどまで身にまとっていたワイシャツやズボンといった服装から、シャツやパンツといった下着も含めて、なにもかもを身に着けていない。

 彩音も、あまりに驚きすぎてしまい、口をぽかんと開いたまま硬直。

 その反応が不思議だったのだろう。彩音の目の前で、心配そうに見つめていたジャージの男子クラスメイト二人も、「ん?」、「なんだ?」などと言いながら、後ろをふり返った。彼らの視界の中には、勝也の姿もおさまっているはずなのだが、

 見えていないようだった。

 二人は、不思議そうな様子で着替え中の教室を、さーっと見わたしてから、視線を彩音へと戻した。

 他の男子クラスメイトたちも、それぞれの着替えに夢中で、そんな『不審者幽霊』の姿には目もくれない。

 誰もが、全裸の勝也の存在に気がついていない。

 あたりまえだ。

 彼は幽霊なのだから。

 しかし、成仏したはずの勝也が、一体、なぜそんな格好で――、

「彩音?」

「どうした?」

 泣いていたはずの彩音は、いまや完全に涙を止めてしまい、側にいた二人の男子も、不思議そうな顔つきで首をかしげた。

 だが彩音は、

 絶句。

 言葉を失い、顔色も失い、思考も失い、立ちつくすのみだった。

 着替えが進行中の一年四組の教室で、全裸の勝也は、ぽりぽりと頭をかきながら何かを考えている。

 やがて、彼は言う。

「――あ、そうか、分かった」

 と、だしぬけに何かに気がついた口調で、ぽん、と両手を合わせた。

「中途半端なむねだったから、中途半端なことに、僕の服だけが成仏しちゃったんだ」

「……」

「そういうわけで、彩音さん、もう一回キミの貧相な胸を貸し――」

 と言いながら勝也は、くるっ、と後ろを振り向き――、

 彩音に正面を向けた。

 パンツの一つもまとっていない全裸の勝也。その姿を、ハッキリと見てしまった彩音は、


 絶叫――――。


 耳をつんざく大絶叫。

 あらん限りの力でしぼり出されたその声によって、びりびりっ、と大気が振動し、男子が全員耳を塞ぎ、勝也までもがビクゥッ、と驚いた。その声はまさに、変質者を見た時に発するような、本気の悲鳴だった。

 そしてそれは、勝也が成仏をする条件でもあった。

 効果は間もなく発揮され――――、




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