白い猫とプール
掲載日:2013/04/27
小さな白い猫がからのプールの中にいる。
ふと白い猫が上を見上げると、ウェディングドレスを着た新婦と白いスーツを着た新郎がこちらを覗き見ながらなにやら嘲笑っている。
そして急にプールの端の四方八方やプールにつながっているホースから水が出始めてみるみるうちにプールに水が溜まってゆく。
とうとう白い猫はプールの底に足がつかなくなりもがき始めた。
白い猫は泳げないため必死でもがいてもがきまくった。
白い猫が窒息しかけたころ、何者かの男性によって銃で水道管が撃ち抜かれて破壊され急にプールの水は引いて行き、白い猫は何者かの女性によって抱きかかえられて、無事に2人の見覚えのある男女の飼い主のところに連れて行かれた。彼らはエサはちゃんとくれるけど皮肉屋で人の話を全く聞き入れないずる賢い人間なのであまり好きではないけれど、その日はずっと家にいようと猫は思うのだった。
飼われている家からふらっと外出中のその白い猫は、
プールサイドで眠りながらそんな夢を見ておりましたとさ。




