第7話 つる草騒動
リーフルが送ってきたのは、とんでもないつる草でした。
リドルは、ほっとため息をついた。
そしてベットの上でリーフルからの手紙を読みました。
手紙には、こう書いてありました。
「こんにちは、リドル。つる草を送りました。そのつる草ちょっと攻撃的だからきおつけてね。それと木は、ストックくんがもっているわよ。じゃあがんばってね。追伸、つる草は、ピシッと伸ばすと言うことをきくわ。」
リドルは、首をかしげました。
(攻撃的ってどういうことだろう?)
その時、リドルの足を何かがピシッと攻撃しました。
「痛い。」
見るとリドルの足につる草がヘビの様にニョロ二ョロと巻きついてピシピシと足を攻撃していました。
リドルは、ビックリしてベットに倒れて気絶してしまいました。
その時、木を持ったストックが窓からスーッと入ってきました。
「なに、つる草と遊んでいるのさ?あっ絡まってとれないのか?」
ストックは、リドルにまきついたつる草を、手慣れた手つきでとるとピシっとのばしくて、クルクルっとまとめて縛りました。
リドルは目を覚まして、その光景に目を丸くしました。
そして、ストックの持っているつる草をビクビクしながら突きました。
つる草は、さっきまでのことがうその様にただのつる草になっていました。
「さっきから何やってるの?」
ストックは、冷たくリドルを見つめました。
「このつる草、さっきまでヘビみたいにニョロニョロしてた。」
っと、ビクビクしながら言うリドルに、ストックは笑いだしました。
「ハッハハそんなわけないじゃないか。」
リドルは、馬鹿にされた気分になり、ストックにリーフルからきた手紙を見せた。読み終わったストックは、青ざめた顔でふるえだしました。
「僕がさっき触ったのは、まだ生きてたってこと。」
ストックは、つる草をリドルの方になげました。
リドルはうまくよけるとつる草は、窓の外に落ちてしまいました。
読んでいただきありがとうございます。 まだまだ文章は、未完成ですが修業しておりますのでご了承ください。