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花束

掲載日:2026/09/27

小さな時はお父さんにべったりだった

足にしがみつくのが日課

知らない人の足にしがみついては慌てる


小学生になり

友達が増えた

何を習ったか

どんな遊びをしたか

話し出したら止まらない

毎日の食卓は会話で溢れていた


中学生になり反抗期

親に逆らうのが当たり前

友人たちと一晩中遊んだり

クラブ活動も楽しんだ

勉強は正直、苦手


高校生になり

相変わらず友人と

騒ぐのは楽しい

けれど、恋愛も大事

初めてのキスをした

誰かを大切だと初めて想った


社会人になり

地獄が待っていた

目が回る忙しさ

怒る先輩

仕事を覚えない後輩

だけど飲み会をしたら皆楽しい人


想い出を拾うように

花を集めて

花束を作った


今日、両親に渡すため

これからはあなた達の庇護を抜け

新しい道を歩きます


読んでくれてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
子どもの頃から社会人になるまでを花に重ねていくのが素敵でした。最後に両親へ花束を渡すところで、これまでの時間がぎゅっと詰まっている感じがしました。
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