僕の心変わり。
“僕の心変わり。”
当時、ずっと僕は片想いをしていた女性が居た。
でも？ 彼女は他の男性の事が好きで、僕の事なんか
考えてくれる余裕はなかったと思う。
それでも僕は彼女をずっと想い続けていたのだけど、、、？
気が付けば彼女は、彼女が好きな男性と付き合っていて、
僕の入る隙はもうなかった。
それでも諦められない僕は彼女の事を一方的に好きでい続けた。
諦めの悪い男だとつくづく僕は自分の事を嫌になっていたが......。
それでも好きな彼女の事を諦めきれない！
・・・そんな時、明るく僕に話しかけてくれた女性がいた！
彼女は真っ直ぐな目で僕を見て、こう言ったんだ！
『“私たち、付き合わない？”』
『えぇ！？』
『きっと上手く行くと思うんだけどな！』
『・・・・・・』
僕は彼女のその言葉にあっけに取られていたが、、、。
本気なのか？ 冗談なのか？ 迷いのない言葉を僕に伝える彼女に
僕はハッとして恋に落ちた！
そう！ この時僕は、僕の目の前に居る彼女に心変わりしたんだ！
急に新しい恋が回り出して、僕は彼女の事で頭がいっぱいになった。
恋って？ ある日突然やって来るのかと知る。
そんな僕を見て、彼女は笑ってこうも言ったんだ。
『“ひょっとして？ 他に好きな女性とか居たの？”』
『・・・えぇ！？ い、いないよ、』
『そう、じゃあ問題ないよね！』
『・・・ううん、』
“僕の今までの恋はいつも片想いで、女性から僕に告白されたのは初めて”
あっという間に、僕は彼女を好きになり、僕は彼女と付き合う事にしたんだ。
一方的に想う恋心とは違って、相手も僕の事が好きな恋愛が僕は初めてだった。
なんか？ お互いが同じ気持ちだって事が僕は嬉しいんだ！
相手も僕の事が好きだから、お互い想いやれるというか？
“好きって気持ちをお互いが伝え合える仲って、なんかいいよね！”
両想いの恋愛をしてる今が僕は好きだ！
『お腹空かない？』
『うん、空いた！』
『何食べる？』
『じゃあ、一緒に食べたいモノ言おうか？』
『うん。』
『じゃあーいっーせーのーでー！』
【ラーメン！】
『決まりだね！』
『いつものアノ店に行く？』
『うん、たぶん、同じ店だよね？』
『・・・だと思う。』
『うん。』
お互いお店の場所やお店の名前も言ってないのに、、、。
なんか分かり合う僕と彼女。
結局！ 僕と彼女は話しながら同じお店の前で足が止める！
『やっぱりここのお店だよね！』
『そうそう、ここのラーメンが食べたかったんだよなぁ～』
『うんうん！』
彼女とは初めから、気が合うような気がしてた。
二人で居る時は、やたらと言葉数が少ない僕たち。
それでもお互い通じ合う関係って、凄く楽で落ち着く！
無理しない関係だからこそ、何気ない事もさらっと乗り越えられる。
僕は彼女が好きだ！ 彼女も僕の事が好き、だと思う......。
だから、彼女に心変わりした僕は幸せになれたんだ！
もう悲しい恋は嫌だよ。
辛くていつも一人ベットで泣いていた日々が懐かしい。
絶対に、“両想いになれない恋はもう僕はしたくない！”
今の彼女となら僕は、、、。
愛される喜びを教えてくれた今の彼女に感謝しかないよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
