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第壱話

 引っ越しをしてから、数日が経ったある日

「大体終わったし、そろそろ挨拶しに行こうかな?」

そう考えて外に出たときだった。大柄な男の人? がこちらに向かって来る。

このアパートの住人だろうか? ただ……

「頭に何かかぶってる?! あっ……取り乱してすいません。ぼくは、扶桑幸太です。ここに引っ越して来た大家です。よろしくお願いします。」

丁寧に挨拶するとその人は黙礼して、名乗ってくれました。

静丘角三しずおかかどみつ。よろしく。」

 その直後、背後で声がしました。

「おじちゃん! 遊ぼー‼」

声のした方を向くと8歳くらいの小さな男の子がいました。その子は静丘さんに駆け寄って、

「ねぇ。遊ぼうよ! 今日、お仕事終わったんでしょー? …………あのお兄ちゃん、誰?」

「あっ……えっと……」

言葉に詰まっていると静丘さんが説明してくれました。

▼▽▼▽▼▽▼▽

 男の子の名前は記之家つよし《きのいえつよし》だそうです。

「そうだ! お兄ちゃん、僕の家で遊ぼうよ!」

「えっ……そんないきなり……」

「早く行こうよ! すぐそこだから!」

と、つよし君に手を引かれて来たのは隣の部屋の前でした。

ちょくちょく出します。よろしくお願いします。

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